ようこそ、おいでやす

私の住んでいる町、京都のことや日常の想いなどを書き綴っていけたらと思っています。よろしゅうおたのもうします。

耐震偽装:「水落物件」新たに2棟 改ざん有無「調査中」--市議会委で公表 /京都

2007-02-10 18:18:40 | Weblog
2月9日16時1分配信 毎日新聞


 京都市内の「アパホテル」2棟で発覚した耐震強度偽装問題を巡り、8日の市議会建設消防委員会で、「田村水落設計」の水落光男・一級建築士が担当した物件が、新たに市内で2棟あることが明らかになった。市はこの問題を初めて公表した先月25日の前回委員会の時点では、情報を把握していなかった。
 新たな2物件は「アパホテル京都駅前」と、市内にあるアパグループのマンション1棟。
 市によると、昨年6月に国交省から「水落物件」ホテル2件の調査依頼があったのを受け、他に該当物件がないか、同設計の事務所がある富山県に独自に問い合わせた。だが、下請けだった同設計の名は建築確認申請書などに記載されず、同県も情報を把握していなかった。市が是正勧告した先月25日になってアパ側から報告を受け、初めて事実を把握した。
 マンションの入居者には既に管理組合を通じて連絡済みで、市は耐震強度や構造計算書の改ざんの有無は「現在調査中」とした。両棟とも建築確認は市が出している。
 11日には有識者らからなる「市構造計算調査検討委員会」を開き、同社が出した「アパヴィラホテル京都駅前」と「アパホテル京都駅堀川通」の是正計画案を審議。23日には計画に基づいて改修工事を始めるよう同社に通知する予定。さらに、建築基準法の改正で民間確認検査機関への立ち入り調査が可能となる6月からは、シェアの高い主要機関から順次調査に入る方針という。【山田奈緒】

2月9日朝刊


最新の画像もっと見る