「何これ? 」:科学
「今の科学的文化は、人間のもっとも下等な意識をもととして
発達しておるにすぎぬということを忘れてはならぬ。」
(澤木興道)
この謙虚さは必要………
所詮、人間なのですから……
【閑話休題】:「宇宙天気予報士」
「文明進化型の災害」への対応.
社会や産業の高度化で新たなリスクが生じる
「文明進化型の災害」への対応のが求められてます。
総務省は6月、有識者会議による宇宙天気予報の高度化に
関する検討報告書を公表しました。
太陽フレアなど宇宙天気が社会システムにもたらす影響を指摘し、
観測・分析を強化するとともに、人材育成や国際連携の強化などを
求める内容になっています。
この報告書の中に「宇宙天気予報士」制度の創設があります。
2025年には、太陽フレアにより放出される
電磁波などの影響で、スマートフォンなどの
電子機器が2週間にわたり断続的に繫がらない等の
悪影響が出るとのシナリオが予測されています。
総務省が所管する国立研究開発法人の情報通信研究機構
(NICT)は1988年から電波の伝わり方に関する予警報と
して「宇宙天気予報」を発信しています。https://swc.nict.go.jp/
しかしながら、素人には分かり難い内容です
「宇宙天気予報士」は、宇宙天気とその影響について
分かりやすく解説することで、一般の人の関心を高めると
ともに、実生活での活用も視野に入れている様です。
「宇宙天気予報士」は民間資格として創設が
検討されています。
現在の「気象予報士」と「宇宙天気予報士」の単純な
棲み分けは困難と考えられます。
このことから資格要件としては、気象予報士の資格を
もっている者が、取得の前提条件となるのでしょうか。
毎日の「宇宙天気予報士」の情報は、
「気象予報士」の情報とは違って、一般人には
あまり頻繁には必要のない情報とも考えられます。
しかし、航空機や船舶などの運行には、
有用なデータとなる事でしょう。
さて、この資格が出来たら、気象予報士の
「石原良純」氏は、資格を取得するのでしょうか?
”今日は電磁波が強いと予想されますので
携帯電話の使用には充分注意してください”
な~んて「宇宙天気予報士」から言われてもねぇ~
数年先には天気予報と同じように、宇宙天気の解説も
頻繁に行うようになっていくのでしょうか?
*宇宙天気の「対象領域」
太陽領域=太陽フレア、プロトン現象
磁気圏領域=地磁気攪乱、放射線帯電子、
電離圏領域=電離圏嵐、デリンジャー現象、スポラディックE層
●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう(2022.3/15:ブログ)。
我が家の節電等:(宇宙規模での節電を?…なんやそれ……)
* 天高し高層の雲微動だに
2022.08.20/moai291
※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。