当ブログでは、何度か（ネタに困ってｗ）BOT晒しなどをやってきましたが、彼らの存在が「なぜ許されざる者なのか？」について、何度かメールが来ていたのでそれについて管理人なりの見解を（自己思考の整理の意味も込めて）記していきたいと思います
（「今更何いってんだ」的な内容になると思いますが最後までお付き合いいただければ幸いです）
まずは単純な所から、「普通のプレイヤーを萎えさせる」点が上げられるかと思います
「熱血江湖はマゾい！」と何度か指摘していますが、MMOというのは多かれ少なかれ「マゾい＝レベルが上がりにくい・レアアイテムが出ない等」と思われます
MMOは客が継続してプレイしている限りお金が入ってくる仕組みです（これは購入すると有利なアイテムや欲しくなるアイテムをモールで販売する為、サービスの形態を問いません）
継続して貰いたい運営（及び開発会社）は、最低限「スグに終わらせない」形態にしなければならない為に、レベルが上がりにくいのは当然なのです
では、BOTはどうでしょうか？
彼らは24時間自動で狩れる為にレベルが上がりやすいかどうかだとか、アイテムドロップが悪いとか関係無しで狩ることが出来ます
レベルが上がりにくく悩んでる頃に、横でBOTが24時間休み無しに狩っているのを見たり、レアアイテムを拾ったりしているのを見ればどうでしょう？
経験値が美味しい狩り場や、レアアイテムがドロップする狩り場をBOTが占拠していればどうでしょうか？
当然、プレイヤーは（やる気を無くすとまでは行かなくとも）少なからず憤りを憶えて当然だと思われます
次は「ゲームマネー的観点」からです
BOTerの多く（というより全てか？）はRMT業者です
彼らはゲームマネーを売買を仲介することを生業としているわけですが、エムゲームの規約上では
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７. 会員は、次の各号のいずれかに該当する行為をしてはならず、本項の違反に対しては、本サービス利用の制限もしくは会員IDの利用停止または利用契約の解除等の措置が当社により加えらることがあることに合意するものとします。
＜＜中略＞＞
(4) ゲームマネー(貨幣)等の本サービスで利用するサイバー(仮想)資産を取引する行為またはそれに準ずる行為
（エムゲームジャパン会員サービス利用規約 第一章・第12条 会員の義務より抜粋）
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となっており、RMTは規約に反していることになります（RMTを許可している運営会社は世界的に見てもほぼ皆無です）
これはBOTが24時間休み無しで狩りを続けることで、運営会社の予定を超える金品が流通してハイパーインフレ状態に陥るのを防ぐための規約です（BOTに関しては、さらに上記12条内の（６）（７）（８）当たりも関係ありますが、とりあえずここでは掲載しません）
ハイパーインフレになれば露店で欲しい物が買えない為に、自分が出店する時も高値を付けざるを得なくなり、さらにインフレが加速していく悪循環が待っています（RMTで手にいれたゲームマネーで買うプレイヤーが居るために、「需要と供給のバランス」も働きません）
基本的に、MMOというものは常に「緩やかなインフレ傾向」にある物（ゲームマネーはNPCが売っている物以外では消費されていかないため）ですから、少しの揺らぎで一気にハイパーインフレに加速してしまいます（新規～中級のプレイヤーも露店を見てその値段に萎えて引退してしまう弊害もあります）
ゲームマネー的に見ても、RMTは「百害あって一利無し」だと言えます
最後に「犯罪」として見た場合どうでしょうか？
よく言われているのは、RMT業者を通じたマネーロンダリング・海外への不正送金・脱税等です
RMTは一切事務上の記載が残らないうえに、管轄省庁はおろかRMTに関する法律もないために、事実上の「治外法権」となっています
つまり、RMTを使うことは、すなわち犯罪者の片棒を担いでいるといっても過言ではない状況です
そこまでして強くなりたいのか甚だ疑問ですが、「オレTUEEEEEEEEE」したい人にはたまらないようで、RMT業者は雨後の竹の子の如く乱立しているのが現状です
追記・・・・
予想外に長文になってしまったため、分割で掲載することにしました
後半は本日中に再度アップいたします
追記２・・・
いつの間にか、公式のお知らせが更新されておりましたので掲載
引退イベントに名を借りたMob湧きイベントですなｗｗｗ
100名って事は、現存プレイヤーのほとんどに￥1000プレゼントされることに
アンケートに協力した人は11/1を楽しみにお待ちください＾＾ｗ
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