大垣市議会議員 岡田まさあきの「凧をあげよう」のページ

「岡田まさあき」が日々考えたこと、実践体験を綴ります

卒業式について

2007年03月27日 | 日々の活動
 3月は別れの季節です。3月9日に東中学校、20日に東幼稚園、23日に東小学校に出席させていただきました。どの学校の式も年齢に相応し、すばらしかったと思います。

 中学では、式の終わりに近づくにつれて、感動のあまり、女子生徒のみならず、男子生徒までボロボロと涙していました。小学校では、ステージは合唱のみで、式はフロアーでおこなわれ、卒業生たちと身近な感じがしました。
 
 幼稚園は、卒園生が18人、送る在園生はわずか7人でした。こじんまりした式でしたが、日頃お世話になっている「折り紙のおばちゃん」や「お花のおばちゃん」や「英会話のニュージーランド出身の先生」が来賓で出席され、ほのぼのとした式でした。ちっちっやな卒園生が卒園証書をもらう時に、大きな声で「ありがとう」という姿に感動しました。中には足をふらつきながら、先生、来賓に一生懸命お辞儀をする姿がとても微笑ましく、心が洗われる思いがしました。この子たちがスクスクとまっすぐに育つことを願わずにはいられませんでした。

 私も同じ東幼稚園、東小学校、東中学校の卒業生です。生徒・児童の数が激減し、保護者のビデオカメラが林立する卒業式に様変わりしました。時代の流れと共に、卒業式はとても工夫されています。近年特に、合唱の技術はすばらしくなりました。曲目も豊富です。しかし、「蛍の光」や「仰げば尊し」が口ずさむことができない卒業式は、ちょっぴり寂しくもあり、残念です。年齢を重ね、涙腺がゆるくなりました。昔のシンプルな卒業式がなつかいのです。うん十年前の自分の卒業式が、今も鮮やかに、よみがえります。卒業式は、だれにとっても心に刻まれる人生の大切な思い出の一こまです。

日本人は鬼が好き

2007年03月06日 | 日々の活動
 2月3日の節分は、裃を着け、豆をまきました。お天気もよく、本堂は立錐の余地もない程の大変な人でした。その時の写真を頂きましたので、添付します。

 日本の昔話に出てくる鬼はそんなに怖くありません。西洋の幽霊や外国のホラー映画は怖くて、夜中にトイレに行けません。ホラー映画をお金を払って見に行く人の気持ちが知れません。日本の鬼は、豆をまけば、「まいった。まいった。」と言って退散します。桃太郎の鬼ヶ島の鬼も最後は逃げ出してしまいます。

 日常的には、「仕事の鬼」「野球の鬼」「勝負の鬼」とかいった表現を使います。厳しさや、信念の固さを「鬼」を使って表します。

 いよいよ私も「選挙の鬼」にならなくてなりません。大垣がどの都市よりも福祉やまちづくりが素晴らしい日本一の都市(まち)にしたいのです。