夏休みをとりました。
たいてい、なにか用事がないと休みは取らないのですが、
今年は特に予定が無い日に休みを取ることにしました。
明日からは実家へ行くので、今日はいろいろと家の用をすることができて、
なんだか気持ちにゆとりがあります。
今日も、こどもたちが友達と遊びに行くのを安心して見送りました。
昨日の夕方は仕事帰りに、お盆前で混雑するクリニックの隙間にうまく入れて、こどもの定期通院もスムーズ行けたし(携帯から予約が入れられて、ほんとに便利!忙しい共働きにはありがたい仕組みです
)、帰りにシュークリームと
ケーキを買えました
。だんなさまがいつもより早めに帰宅したので一緒に夕食、デザートのケーキも食べて、なんだか家族団らんできました
。
そういえば。
前は自分の仕事がものすごく大事で、どうやって完成度を高めるか、
どうやって人に評価される仕事をするかということに必死で、まさに家庭も顧みない日々でした。それでも、社会に貢献するその仕事をしていることを誇りに思っていたし、家族もある程度は理解してくれていたのですが…。
でもふりかえってみると、いろんなこと、できてなかったなあ、と思います。
たとえば、休みをこどもとうまく過ごせていたかというと、NOです。
そもそも、隙があれば研修や、勉強のために関連の会合やイベントに出かけていたこともあって、休みで家にいることがほとんどなく、たまの休みは盆か正月で、大忙しで実家に顔出しして、という感じでしたから、生活を楽しむゆとりはありませんでした。
『おカネで世界を変える30の方法』の№18「え?週2日働けば十分なの?!」では、生産性があがっているのに、余暇の時間が取れないのは、本末転倒ではないか?と疑問を投げかけてくれています。
そして、もっと休むことができたなら、人間はもっと自分のまわりのこと、社会のことを考えて行動するようになる、と書かれています。
どんな仕事であろうと、そのことで周りが見えなくなる働き方を強いる環境はやっぱりよくないですね。
今の自分の環境に感謝しつつ、休みを有効に使おうと思います。