週に一度は、花を買っている。
今回はチューリップを買った。淡いピンクが可愛らしかったからだ。部屋に飾った今も、可愛らしい花を見ては、にこにこする。可愛い。
これから花ひらいていくんだな。
チューリップの花がひらくと、すごく華やかなんだよね。個性的だし。楽しみだ。
なんとなく写真に撮ってみたけど、自分の腕前がイマイチなのが、がっかり。なかなかうまくならない。がんばろう。
心身の乱れは、目に見えるかたちで出る。
部屋の汚れがまさにそうだと思う。
部屋が汚いんだ。だから休みの今日は、掃除した。散らばった物を片付けて、掃除機かけて、天気がいいから布団も干した。目に見えて部屋がすっきりした。心も少しすっきりした。
忙しい時こそ、毎日少しずつでも、掃除しないとなあ。悪循環になっちゃうから。
最近、クラシックのコンサートに行った。
辻井伸行さんのコンサートだ。
リストとラフマニノフを聴いた。
やっぱり生の音は違う。夢中で聴き入った。
リストの素晴らしいこと!カンパネラは教会にいるみたいだった。あんな音が出せるなんて、なんて羨ましい。ラフマニノフのピアノ協奏曲2番もすごかった。オーケストラの気合いも感じた。
今回、座席がオーケストラ側だったから、普段見ない、指揮者の細かな指示や、それぞれの動きがよく見えて面白かった。自分の出番がなくても、ぴっと背筋伸ばして座ったらいいのに、なんて思ったりした。人は見てないようで見てるのよ。
辻井さんの音は、とても素直。
そして、ホールによく響く。音が遠くにまで飛んでいる。どちらかと言うと、さらっと弾いている気がする。ただ何よりすごいのは、その想いの伝え方。ストレートに心に響いてくる。
演奏後、客席に向かって、深々とお辞儀をする辻井さんの表情はとても幸せそうだった。なんて純粋で、感謝の気持ちを忘れない人なんだろうと思った。
余談だけど、素晴らしい演奏を聴くと、なんだか奮えてきて、やたらピアノが弾きたくなる。ピアニストには程遠いけど…。