くどかれる私

今日は、ペンションに泊まってた子たちが
リマで最後の夕食に出かけるのについて行った。

私のスペイン語もレストランくらいなら少しは役にたつ。
注文を終えて、みんなで話してたんだけど、
レストランにいたおじさんが話しかけてきた。

私がスペイン語を勉強してる事、一緒にいる子たちはペルーを
旅行してた事なんかを話してた。

そこまではよかった。

飲んでたおじさん、次は私の電話番号を聞き始めた。
携帯の番号を必死に聞かれたけど、携帯は持ってないと拒否。
ほんで、住所を聞かれたけど、途中までしか教えず。
家の電話も日頃使わないから覚えてないと拒否。

おじさんは役所で働いてるんだけど、その前はコックをやってたから、
料理を教えてあげるとか、観光客がいかない場所にも連れて行ってあげる
とか、必死に誘ってた。

で、とりあえずおじさんの携帯番号をもらった。

そんなこんなで私がくどかれてるのを面白がってる
一緒にいた子たち。
「ほんじゃ、おじさんにここおごってよって言って」と言われ、
それをそのまま伝えた。
そしたら、ビールを１本おごってくれた。

彼らの飛行機の時間がせまってたから、お会計を済ませて出た。

最後のおじさんの言葉。
「もし電話しなかったら、殺すぞぉ～」って。

本気じゃないとは思うけど・・。

問題発生！！

ほんと、のんきに留守番をやってられない。

問題発生！！
うひょ～って感じだった。

ペンションのママと慌てる私。
もうパニック。すべて自分の力でやれればいいけど、
ツアーをどうゆう風に手配してるのか知らない私。
どう対処していいのかわからない。

いいタイミングでオーナーから電話があり、
確認ができて、対処方がわかったけど、
言葉の壁が・・・。

代わりにママに電話をしてもらおうとしたが、
パニックに陥ってるママは何を言っても自分の思ったように
動いてる。

ちゃうねん、その人に電話じゃなくて、この人に電話して欲しいねん。
って思って伝えるけど、「もうわかんなくなるから、何も言わないで。」と
言われてしまう。

まぁ、なんとか事はうまくおさまり、お客さんにごめんなさいの電話。
そんなに怒ってはなかったけど、やっぱり気になる。
きっと日本だったら返金の対象だ。
でも、返金しますとは言えない。
オーナーじゃないから。

お客さんがリマに戻ってくる日、まだオーナー帰ってこないんだよなぁ～。
また謝るのは私か。
ってか、どうしたらいいんだろう。

オーナーがいたら、この問題はすぐに解決できたハズ。
ほんとお客さんに申し訳なかった。

これ以上問題は起きないで・・・。

衆議院選挙

衆議院選挙が無事に終わったみたい。
一日ＮＨＫで放送されていた。

今回の選挙、かなり興味があった。
おもしろそうやん。って思ってた。

私は選挙権がある。
選挙はできるだけ行きたいと思ってる。
今回は、海外に住んでる私でも選挙権があった。
”在外投票”っていうやつ。

まさか、私がペルーにいる間に選挙があるなんて思ってなかった。
だから、在外投票の登録をしてなかった。
解散が決まった日に大使館からメールがきた。
投票の仕方が書いてあった。
郵便で投票用紙を取り寄せて、投票日までに送るというやり方。
時間がかかるから早めにやらないといけない。
のんびりしてたら、間に合わない日になってた。

でも、在外投票には、あまり賛成じゃない。

だって、実際に日本に住んでないのに、何がわかるの？って思うから。
応援してる党があるかもしれない。でも、日々変わっていってるはずだし、
日本自身も変わっていってる。

実際に今回、自分で実感した。
ＮＨＫでも、ネットのニュースでも、立候補してる人のことを
詳しくはやらない。話題になってる人だけ。
そんなので、決めれない。
無責任だと思うから。

当選の特別番組を見てて、こんな人が立候補してたんだ。とか、
この人はこんなことを言ってたんだ。とか初めて知る事ばかり。

結局は投票しなかったんだけど、しなくてよかったと思った。

私は熱烈に応援してる党はない。
自民党の圧勝だったみたいね。
決まったからには、何も言えない。
ただ、これからの日本をしっかり作っていって欲しいと
思うのみ。

かわいい生徒たち

今、毎週土曜日に、子供の日本語のクラスのお手伝いをしてる。
今日は先週やったテストと成績表を返す日。
テストは、ほとんどの子がいい点数。

そりゃそうだ、テスト中何回も「せんせ～い」と呼ばれ、
ヒントをだしてまわったもん。

で、授業の終わりに絵本を読んだ。
私が読み、先生がスペイン語で訳をしてくれた。

子供たちは本にいちゃもんをつけてたが、楽しんでた。

子供とでもうまく会話ができない私。
でも、子供たちはくっついてきてくれる。
ほんとにかわいい生徒たち。

今コースは今日で終わり。
次のコースにもきてね～。とバイバイ。

写真は授業の風景。

ここにもいた！

一緒に住んでる家族は、ほんといつもビックリするような
アホな事をやってくれる。

今はペンションで住み込みのバイトをしてるんだけど、
ここにも面白い人がいた。

それはオーナーのママ。
たまに会話をしてて、おかしい時があるけど、
今日はやってくれた。

アメリカのビザを明日の朝いちで行かないといけないママ。
パン屋が７時半にパンを持ってくるから１０個もらっといて、とか、
お手伝いさんが７時に来るからドアを開けてね。とかちょいとした
打ち合わせをしてた。

それも終わり、私がのんびりＴＶを見てた時に、
"どうしよう・・やっちゃった"って顔してママがやってきた。
ビザの申請用紙の写真を撮るのを忘れてたらしい。
時刻は夜の９時。さすがに写真屋は閉まってる。

とにかく家にそれらしい写真がないか探してみて、
なかったらデジカメで撮ってそれを貼っていこう。
って事にした。

そして、しばらくするとママがやってきた。
「やっぱり写真ないわ～。でも、これでいけると思う」
ママが手にしてたのは、昔のパスポート。
結構自信満々。私は大爆笑。

「きっと写真は最近撮ったやつじゃないといけないと思うんだけど…」と言うと、
「最近よ、これ。大丈夫。」
どーみても最近のではない写真。だってすごく若いもん。

とにかくその写真がうまくパスポートからはがせるか、
ふたりで奮闘。

慎重に慎重にやった結果、うまくはがせた。

「きっとこれで大丈夫。はぁ～よかった。」と笑顔で自分の部屋に戻るママ。

いくら昔のパスポートといえど、切り刻んだのは初めてだった。
ただでさえ厳しいアメリカ大使館。
ビザ発行してくれるかなぁ～。

新クラスの始まり

進級テストがびっくりするくらい難しくて、
進級は無理かと思われたけど、平常点と合わせてなんとか
進級できた私。

今日から新しいクラスの始まり。
先月は生徒は３人だったけど、今月は今のところ７人。

アメリカ人、ブラジル人、中国人、ノルウェー人。

大学の交換留学生や旦那がペルー赴任になったからとか、
ボランティアでペルーにきてるとか、旅行中とか理由はさまざま。

先生は、初の男の先生。
すっごく感じのいい先生。

なんだかとっても楽しみ。

前の学校の友達から、「どう？今の学校？」って聞かれて、
「すっごくいいからおいでよ～」って誘ったんだけど。
今日は見あたらなかったなぁ～。来ればいいのになぁ～。

ピスコフェアー

２日から４日まで、ジョッキープラザの横の建物で、
「ピスコフェアー」が開催されている。

その情報を知ったママは、「みゆき、土曜日行くわよ」と
誘ってきた。もちろん返事はオッケー。
楽しみにして行った。

ママが車を運転して行ったんだけど、直前まで車で行くか悩んでた。
どうしてかっていうと、ピスコの試飲したら運転できないかも…。って
心配してたから。どんだけ試飲するつもりやねん。って思ったけど。

で、会場について、いざ入ろうとしたら、
入場料はひとり５ソル。
家族４人なので、２０ソル。

ママは、「その２０ソルでピスコを１本、買った方がいいわ」と言って、
入るのはやめて、隣のデパートでショッピングをすることに。

後ろ髪を引かれつつ、デパートで冬物最終セールに目を輝かせる私。

もっと長い期間やってたらこっそりひとりでも行ってただろうなぁ～。

チケットの変更

今、手元にある、帰りのチケット。
９月７日リマ発デルタ航空。

１年くらいは行ってくるから～といいつつ、
どうして９月の予約をしてるかと言うと、
万博に行きたかったから。

でも、今、帰るつもりはない。

で、チケットの変更にデルタ航空に行った。

「日付の変更をしたいんですけど。４月に。」
「えっ？４月ですか？無理です。」

ガーン。少しは予想してたけど、やっぱり１年しか有効じゃなかった
このチケット。このチケット、マイレージを使ったやつだから、
いつまで使えるか知らなかったんだよね。

ぎりぎりまでの日付に変更するか。と考えたけど、
１２月に帰るとは思えない。

ルートを変更できるかも聞いてみた。
アメリカの友達のところに遊びに行こうかと思ったから。
でも、できなかった。

マイレージも戻してもらえないし・・・。
はぁ～。

思い切って日本に帰るかと思ったけど、
帰っても、戻ってくるお金がない・・・。

結局何もせずに帰ってきた。