ミリタリーものではなく、番外編ということでお許しを…(笑)
同一ジャンルを作っていると、飽きるというか、気分転換したいと申しますか、そんな気持ちになります。
そんな時、私は同郷で敬愛する横山宏先生のマシーネンクリーガー(Mak)のキットを作ります。
しかし、設定が29世紀の地球が舞台とはいえ、やはりミリタリースメル100%のモデルになってしまいます。
そんな中、つい最近、私の大好きなT-REXのリアルモデルが発売になったので作ってみました。
(購入は2023.7ですが、最近まで積んでました…でも8か月後に着手したのはマシなほうかなと…買ってから何年も箱すら開けずに積んでいるキットが…(笑))
このキット、部品数は少なく子供でも30分くらいでさくさく作ることができます。
要は下処理と塗装勝負のキットです。
いかにリアルに仕上げるかの上級キットです。
仕上げの出来が“玩具”となるか、“作品”となるかの分岐点になります。
突然、この製作日誌からT-REXの記事が消えたら、玩具として記録から抹消されたと思ってください。(笑)
さて、ちゃっちゃっと組むとやはりパーツラインや隙間が気になります。
いかにリアルに塗装を仕上げても隙間とかパーツラインが見えた途端、急激に冷めてしまいます。
以前は溶きパテで隙間を埋めて、めんどくさいヤスリがけしてました。
が、最近は瞬間クリアパテなる瞬間接着剤があり、これが適度な粘性ですごく使いやすく、しかもナイフで削りやすいんです。
ただ、瞬間とは名ばかりで硬化時間がかなり長~く、硬化促進スプレー無しでは次の工程へ進めません。(だったら、瞬間っていわなきゃいいのに)
でも最近このクリアパテ、日ごろお世話になっている送料無料のアマゾンさんにもヨドバシドットコムさんにも在庫がないんです。(2024.4.3現在)
同じメーカーさんのカラーパテは在庫があるんですが、私はクリアが使いやすいので。
他の通販サイトにはクリア品の在庫がありますが、送料が余計にかかるので買う気にならず。
とりあえず、再入荷まで今使っているもので間に合わせたいと思ってます。
さて、隙間を埋めて、パーツラインを削って、自分では完璧と思っていざサーフェーサーを吹くと、埋めたはずの隙間が…削ったはずのパーツラインが…要修行とばかりに見事に浮かび上がります。
自分に悪態をつきながら、数回処理をしてようやく納得の出来となりました。
でも、この灰色のT-REX…すげー迫力…かっこええ…。
では、今回はこれまで。
次回もよろしくお願いします。