InteriorLifestyle at SEIBU 出展のご案内

2012年07月20日 | 日記


 皆さんこんにちは。
 窯場の近くでは、毎日、大量の汗がしたたる
夏真っ盛りとなってきました。

 今年も、池袋の西武百貨店さんで開催される表題のイベント
『Interior Lifestyle at SEIBU』に出展致します。

 出展する側にとっても、お客様からたくさんのお話しが伺える
楽しくも緊張感のある、このイベント。
 miyamaからも、たくさんの新たな商品を出品致します。

 一部の商品を、現在発売中の「ELLE DECOR」さんでも
イベントのご案内も含めて、ご紹介を頂いています。



 当社の商品は手前に置いてある仕切り皿『savoneサヴォネ』と
その隣のプレート『feuilleフィーユ』。
 この二点はムラタチアキさん率いるデザインブランド「METAPHYS」さんとの
共同で製作した楽しく美しい器のラインです。
 

 そして、もう一点、右奥に佇むのが『トゥルリ スタックボウル』

 例えば、ピクルスを作り、冷蔵庫に納め、食卓に運ぶ。
 場所を選ばすお使い頂ける美味しい器です。

 こうした新たな器たちもドンドンご紹介致しますので
是非、お立ち寄り下さい。


■概要
 InteriorLifestyle at SEIBU
  会期:2012年7月26日(木)~30日(月)
  会場:西武池袋本店7階(南)=催事場
  営業時間:午前10時~午後9時
  (日曜・祝休日は午後8時、最終日7/30は当会場のみ午後6時閉場)

贈りものカタログ(+sasasaのご案内)

2012年06月22日 | 日記
 みなさん、こんばんは。
 今日の瑞浪は台風の後の晴天。
 一気に夏になったような一日となりました。
 いかがお過ごしですか?



 さて、先日は新たな総合カタログに掲載されている【Haas-ハース-】シリーズをご案内致しましたが。

 実は当社には、もう一冊カタログがあります。
 それが紅のラインが映える画像の贈り物用の「ギフトカタログ」です。
 このカタログでは、ブライダルギフトなどにお使い頂けるよう贈り物用の箱に入っている商品も掲載されていて、総合カタログには掲載されていない商品もあったりします。

 今回は、新商品ではないですが、こちらのギフトカタログでのみ扱っている商品をご案内します。

 
 ご案内するのは【sasasa-サササ-】シリーズという4種類のカップのシリーズです。


 実はこのシリーズは発売を開始してすでに3年程経っている、決して新しい商品ではないのですが、当社の個性をお伝えする上で、非常に説明し易い商品なので、取りあげさせて頂きました。

 この非常に薄口な4種の器は「お茶」だけではなく、「日本酒」「焼酎」「ワイン」「ビール」など美味しいお酒の時間にもお使い頂ける、円柱に近いシンプルなフォルムとなっており、その外側に笹をモチーフとした絵柄が施されていますが、実はこの外側は釉薬をかけていない為、磁器土の優しく柔らかな質感を触れて感じてい頂けるアイテムとなっています。


 
 釉薬とは土の表面に施すガラス質の膜のようなものですが、現在使用されているほとんどの磁器は釉薬を施してあります。
 その結果、ガラスの様な光沢を生んでおり、これも当然、白磁の美しさの一つではあるのですが、厳密にいえばこれは、「白磁釉」の美しさとも言えます。
 このsasasaシリーズではこうした釉薬の下で、普段触れられる事の無い「白磁土」そのものの優しい美しさを感じて頂ければ、磁器の事をもっと好きになって頂けるのではないかと願い製作をしました。



 しかし、元来、釉薬は土のみでは組成が粗く汚れが付いてしまう為、その表面にガラス膜を作る事で汚れないようにしたのが起源であるように、通常の陶磁器では、釉薬をかけないと経年劣化として茶渋など汚れが付着してしまいます。
 sasasaシリーズではその点を、「ガラス質を多く含む白磁土を使用し」、「1340度という高温で、生地がガラス化するまで焼き切る」事で、汚れの付着しにくい状態とし解決しました。
 
 当社のある「岐阜県瑞浪市」はかつては欧米に向けた貿易用洋食器の生産地で、白磁を美しく、そして、硬質に焼上げる技術が蓄積された地域です。
 この地域に蓄積された技術と、いかにしても釉薬が必要であった時代から格段に進歩した窯の精度があってsasasaシリーズは生まれました。

 日常の灯りの中で、障子越しの風景のようにほのかに透ける器。
 
 最大限の技術を持って焼上げる事で、美しさと機能性を両立する。
ものづくりの果てから生まれた「用の美」の器です。

●商品仕様
【sasasa-サササ-】*価格は税抜
 *上から2番目の写真右側より
 ・タンブラー(65φ×h105ミリ 容量250ml)¥1,750 
 ・8オールドグラス(80φ×h80ミリ  容量270ml)¥1,500 
 ・6オールドグラス(70φ×h70ミリ  容量200ml)¥1,300
 ・ショットグラス (45φ×h65ミリ  容量60ml) ¥900
*本体色:白 絵柄色:白、緑、グレー  

 実は、今回このシリーズのご案内を致しましたのは・・・

 現在、このラインナップの新展開も開発中です。
 8月頃には商品化になりますので、その際には、また、ご案内させて頂きます。

 それでは。
 よい週末をお過ごしください。

  

【新商品のご案内】 haas(ハース)

2012年06月21日 | 日記
 みなさんこんにちは。
 秋のものだとばかり思っていた台風も連続して到来する今年の梅雨は少し気がかりな季節となってしまいましたね。
 
 先日、ご案内した新カタログに合わせ、少し商品もご案内していきたいと思います。

 今回ご案内するのは、「蓮の花」モチーフとしたキュートなフォルムに個性的な機能が潜む、おしょうゆ差しのセット【Haas-ハース-】(そのままの名前ですが・・・)です。



 このお醤油差しのセットは「しょうゆ差し」と「受皿」の二つのアイテムで構成されています。
 先ほど「個性的な機能が潜む」と書きましたが、そうした変わった機能の前に、もちろん、私たちの磁器の特徴である【1340度の高温焼成により磁器土がガラス化するまで焼き切るので、汚れが付き難く、簡単に洗って頂ける】という点や、しょうゆ差しは【汁切れの良い注ぎ口の形状となっており、更にそれを一つ一つ手で薄く仕上げる事で、清潔に使って頂ける】という道具としての基本は大切にしたうえでの個性的な機能となっています。

 さて、その上での個性的な機能なのですが・・・
 まずはこちらの写真を


 おしょうゆ差しセットと言いましたが、写真では別々になっており、受皿に液体が入っていたりしています。

 実は、機能はおしょうゆ差しの方ではなく「受皿」の方にあります。
 蓮の花が咲く水面の波紋のような受皿の段は、それぞれの段で計量ができるようになっているのです。
 その容量は大さじ小さじの計量スプーンに対応していて、
 ■1段目まで→約5ml(小さじ一杯分)
 ■2段目まで→約15ml(大さじ一杯分)
 ■3段目まで→約30ml(大さじ二杯分)

 となっています。
 写真は3段目まで入っているので、約30mlのおしょうゆが入っている状態です。


 調理中に計量スプーンや計量カップを探さなくても、手近に計量をして頂ける受皿がhaasの受皿です。
 その他にも、2枚目の写真の様に段を利用して山葵を置き、おしょうゆと必要な程度を混ぜられるおしょうゆ皿ともなります。

 食卓のうえに楽しく存在するおしょうゆ差しセット「Haas-ハース-」でした。

●商品仕様
【Haas-ハース-】*価格は税抜
 ・おしょうゆ差し(75×55×h70ミリ 容量70ml)
   白磁:¥1,350 緑青磁:¥1,450
 ・受皿(125×115×h20ミリ)
   白磁:¥500 緑青磁:¥550


 これからも少しずつ商品のご案内をしていきたいと思います。

 また、是非ご意見などお聞かせ下さい。

 それでは宜しくお願いします。

インテリアライフスタイルご来場のお礼 と 新カタログのご案内

2012年06月21日 | 日記
 6月6日から8日まで、東京ビッグサイトで開催されました「InteriorLifestyle」では、数多くのご来場を頂きまして誠にありがとうございました。
 お礼が遅くなり誠に申し訳ありません。




 今回の展示会では、2年半ぶりに刷りあげた新たなカタログも発刊致しました。


 新たなカタログでは、この2年半の間に生まれた17の新たな器のラインナップが登場し、従来より12ページ増え、当社の器たちをたっぷりとご覧頂ける内容となっております。



 また、今回のカタログには、少しですが、私たちのものづくりの工程や思いが垣間見えるようなページもあり、商品のご案内以外にも楽しんで頂ける内容となっております。


 新たなカタログのご希望はHPトップの「contact us」よりお問合せ頂ければ、担当よりご案内させて頂きます。

 暮らしに寄り添う道具として、しっかりとものづくりを行いたいと願っています。
改めまして、これからもよろしくお願い致します。


 こちらのブログでも、これから少しずつ商品のご案内などできればと思います。

 それでは。

たくさんのご来場ありがとうございました。

2012年05月22日 | 日記


 皆さんこんにちは。

 先週の5月19日、20日の二日間当社前の広場で行いました感謝祭には本当に多くの皆様にご来場頂きまして誠にありがとうございました。

 例年に無く二日とも良い天気で、大変心地良い感謝祭となりました。

 また、今年から始めた「松崎社長の工場案内」にも計4回で100名超す方にご参加頂けました。
 まだまだ説明不足な点もあったかと思いますが、来年の工場案内では、より楽しんで頂けるようもっともっと工夫致します。



 同じく新たな試みであった「絵付け体験」でも、ご参加頂いた皆さん非常に真剣に絵付けをして頂いて、普段の自分たちの仕事がこんなに興味を持って頂ける事だったのかと、感慨深くなりました。

 

 私たちにとっても、行って本当に良かったと感じる事ができました。
 感謝致します。

 来年の感謝祭では、もっと色々とお話しができる皆さんと関わりがもてるお祭りになる様に頑張ります。

 今年は本当にありがとうございました。

 また来年もよろしくお願い致します。