間違いだらけの医療

健康な人まで病気にしてしまう恐怖の商売医療

超長寿家系

2016-10-24 18:38:32 | 医療の失敗談
 私の家系も平均寿命からすれば長寿家系と言えますが、祖父祖母以前の先祖については、菩提寺や本家の仏壇に記されている過去帳を調べても、現代の参考にならないところもあります。
このブログでは、明治以降の祖父祖母と祖父祖母の兄弟姉妹までの、直に聞いた証言をもとにしたいと思います。ただ、30年程前から家系のルーツを調べていると、自分自身の新たな
発見に出会えたり、家系の不思議を感じることが出来ました。私の母方の先祖の寺では、弘法大師空海の面白いエピソードを聞くことが出来て、現代にも参考になる話でした。
 私の祖父祖母、母方の祖父祖母など直近でわかる9名の平均寿命が88歳でした。戦争と幼い時期に亡くなった数名は入れていませんが、母親や叔父はまだ現役ですので平均寿命を
押し上げていくでしょう。当然、私たち兄弟姉妹も90歳までは健康で現役を合言葉に、日々清貧を楽しんで生きています。
今回、妻の家系も調べようと統計を取っていくうちに、驚くべき超長寿家系であることが分かりました。100歳近くがゴロゴロいて、東京に行くと妻の母方の祖母は今年100歳ですが
今もおはぎを作ってくれます。メタボだのダイエットだのコレステロールだの気にもしないで、霜降りの肉や天ぷら、魚やお菓子までどんどん食べます。祖母の家に行くとお腹がパンパン
になると、子供たちも悲鳴をあげるほどです。私が甘党で血糖を気にしてると「食べたいときは体が欲しがってるから食べたほうがいいよ!」と言われ、それ以来血糖値を気にするのは
やめました。妻の家系の平均寿命は93歳で、現在100歳近い祖母と大叔母がいますので、やはり平均寿命は高くなると思います。
 私が妻と結婚して以来、80代で亡くなった家族は一人もいませんし、病院で亡くなった家族親戚もいません。自宅で亡くなった場合は、警察の検死が行われるという不便はあります。
ただ、自宅で家族に看取られる安心感や、朝になって眠るように永眠した顔は、本当にきれいな顔をした仏のようです。家族も亡くなった悲しみはありますが、見送ったという何とも言えない
安息のような一日です。
 私たち夫婦も終末期の話をすることがありますが、やはり願いは「生涯現役で、ぽくっと逝ければ最高だね」と話しています。そのためにも常日頃から、先祖からの家訓でもあり、お大師様の
言い伝えでもある「怪我と流行病(ウイルス)以外の医術は不要」を貫いています。4人の子供に恵まれましたが、出産は平成では珍しくなった自宅分娩で、4人とも骨折とインフルエンザ
以外ではほとんど、病院には行っておらず、私は10年程前にダンプに追突されて脛骨骨折で、妻は15年程前に肺炎で共に一日だけ入院しましたが、医師の制止を振り切り病院をでました。
私は何度か通院しましたが、妻は病院を出た二日後に無事出産をしました。妻が自然分娩にこだわっていたのは、私たち夫婦で営む、宮古島自然学舎という不登校引きこもりの自立支援塾に来る
生徒の多くが、無痛分娩や不自然な分娩を経験して、尚且つ病院や薬が好きなご家庭が多かったからです。最近は子供でも、でたらめな医療や指導で不健康になる子供さんが多くいます。
怖い話ですが、中学 高校で治療や投薬を受けている子供もいます。成長をまったく無視したでたらめ医療ですが、次回もう少し詳しく書いてみます。




 

医療と寿命

2016-10-06 16:33:21 | 医療の失敗談
 私が人間の医療と寿命について、強烈に意識し始めたのが、28年ほど前の
父親の死でした。当時の私は仕事柄、健康診断を両親にも勧めていました。
しかし、戦争で地獄を経験し、銃弾2発と爆弾の破片を体中に受けても
生きて帰ってきた父親は、「いま生きているのが奇跡」と言いながら、「天寿を
全うするだけ」と言い続けていました。
今思えば、父親の言葉が何か、真実を語っているように思えます。
ただ、私をはじめ、家族みんなから「健康診断」という言葉を念仏のように
聞かされた父は、とうとう生まれて初めての、健康診断を受けたのです。
そして、胃の再検査、胃がん、切除、再発、転移という医療経過で、検診から
2年後、71歳で永眠しました。病院のベッドで心拍モニターと呼吸が途切れがちに
弱くなっていく父に、なぜか罪の意識にさいなまれたのは、私だけではなかったと
思います。祖父は自宅で、笑顔のまま最後の言葉が「ああ~気持ち良かった」で
91歳の生涯を閉じました。きっと、父もそうしたかったはずです。
父の最後を看取った母が、火葬で見つけた父のお骨に混じった金属を見て
「一度は命を救ってもらったから」と自分に言い聞かせようとしていました。
しかし、何の因果か父親同様69歳で、軽いノリでお友達と検診を受けることになり
そして見つかったのが父と同じ部位の胃がんでした。似たもの夫婦といいますが
母のとった行動は、治療は受けないという選択でした。「お父ちゃん死んでから
食べ過ぎた」と言って「胃を休ませればいい」といいながら一日一食に変更し
つまみ食いの生活を数年続けていました。
近年は、普通に生活をしていても年を取ると、デイケアとかに誘われて
カラオケに行くのを楽しみにしていましたが、そこでまた、魔の検診に行く
ことになったそうです。そして結果は、高血圧で胃がんは消えていました。
最高血圧が180でしたので、高血圧治療をと言われたそうですが、またもや
母は治療には及ばず、血圧の180は、50歳のころと一緒だから別に問題ないと
医者に言ったそうです。今年92歳の母は、今も医療に振り回されることなく
天寿を全うすると言い続けています。父の遺言のように親戚、知人にも広がり
医療を受けると短命という統計がスタートしました。次回は妻の超長寿家系を
紹介します。

間違いだらけの医療

2016-10-03 10:52:31 | 医療の失敗談
 国民の医療費が40兆円を超え、国民のほとんどが病人のような生活をする時代になってきました。
研究途上のデータで血圧が高いとか血糖値が高いとか、はたまた、予防接種だの抗うつ剤だの精神薬だのと
老若男女を問わず、浴びるほどの薬剤と必要のない間違いだらけの医療で、国民はモルモットの様相です。

医療行為や製薬会社も商売かもしれませんが、モラルを強く求められる職種だと思います。お菓子や弁当と違い
副作用の苦しみや、人間の本来ある免疫機能も破壊したり、不安を煽ってストレスの温床になったり、メンタル
面もいつしか、うつ的傾向を植えつけられています。行政と医学と製薬会社が絡み、マスコミが偏った健康知識を
流せば、みんなその気になって思い込んでしまう。「病は気から」というのもなるほどな!と思います。
大切なことは、真実を見極めることと、家族や自分自身を知ることだと思います。

高齢者の医療費も介護制度の導入から、とてつもない金額になっています。高齢者の多い市町村では
国民健康保険はパンク状態です。必要な方への適性医療がされていれば、本当にいい制度だと思うのですが
不必要な間違いだらけの医療が、制度も国民の健康も蝕んでいます。私がこの25年の間に集めたデータで
老人167名の医療と寿命、未成年533名の医療と成長の真実があります。この恐ろしい真実を
多くの方に知ってもらい、健康と医療の真実を見極めていただきたいと思います。
個々の事例も紹介しますので、108回に分けて投稿していきます。是非ご一読ください。