コロナの国の自粛姫

花はきらめく 魔法の花
時を戻せ 過去に戻せ
傷を癒せ 運命の川
さかのぼれ よみがえらせろ
過去の夢

～塔の上のラプンツェル～

昨日ロードショーラプンツェルでしたね。

粗筋(見てない方はネタバレ注意)

コロナの国に咲いた不思議な花により、髪の毛に若返りと治癒能力のある不思議な力を持って生まれたコロナの国のお姫様。歌を歌うと髪が光り、その力を発揮します。その不思議な力を我が物にしようとする魔女に狙われ、髪を切られますが、切ってしまうとその不思議な力を失う事を知った魔女はそのまま幼いラプンツェルを連れ去り塔の上高くに閉じ込めます。外に知られる事のないよう、自分のためにちゃんと歌って若返りの力を使わせる事が出来るよう、魔女は自分を母親と信じ込ませ、外に出ないよう外の世界の恐ろしさを植え付けラプンツェルを閉じ込めてましたが、次第に外の世界への想いが募るラプンツェルは18才の誕生日ついに…。

という粗筋ですが、その魔法の髪の力を発揮する時に唄うのが、ブログの冒頭で紹介した歌です。

なんだか、唄うだけで魔法がかかりそうです。

“コロナの国で部屋に閉じ込められたお姫様”とても今とリンクして不思議です。

そして不思議な髪の毛は切ると魔法が消えてしまうためとても長いのですが、あの髪の毛は想いや、執着心の象徴なのだなと思いました。

大切なもの(多くの場合積み重ねてきた大切な何かでしょう)でも前に進むためには思いきって断ち切らなければならない時があって、大切なものならば、断ち切ったとしても形を変えてあなたの中に生き続けるよというメッセージに感じました。

こりゃまた今にぴったりのメッセージ！

またはもっと良い世界の扉を開く鍵を手にいれたのでしょう。

ラプンツェルは髪の毛を切って過去を遡る魔法を失ったけど止まった自分の時を動かし未来に生きる事を受け取ったのでしょうね。

失ったように見えてもきっと失ったのではないのです。

私達は

自分の大切なものは経験値としてコンパクトに内蔵しながら新しいモノを手にいれ楽しみながら向き合っていく生き物。

向き合って向き合って自分の一部になったらまた、経験値としてコンパクトに内蔵して…を繰り返し

少しずつ進化していくのでしょうね。

歌はお守りにして

明るい未来へ歩いて行きたいですね

本日のご訪問ありがとうございました

またお待ちしております。