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平氏も盛り返したけれど時の勢いは源氏にあったのですね。 (yukariko)
2013-10-01 16:06:25
平氏にも勇将がいて何度も盛り返したけれど、戦略に勝った源氏の時の勢いに押されて海へ、屋島へと押し返された。
何千何万の戦人が狭い陣地で争い、勢いのある方が準備が足らず気持でも劣勢に立たされた方を押しつぶす形で決着がつくのでしょう。
のちの戦いのように海岸線の開けた土地ならともかく、急な山と谷、坂が連続して続く不案内な場所では馬も十分には役立たず、数と勢いに勝る源氏の徒歩武者に押し包まれて名ある武将も首を討たれたと。

先日の神戸港の帰り、事故渋滞で来た道が通れず湊川、長田、妙法寺、しあわせの村から阪神高速北神戸線を迂回して帰りました。
地図を見たら山中に藍那、鵯越、墓園などがあったので今の世でさえすごく山深いところと思った事でした。
 
 
 
ご存知のように (sakura)
2013-10-03 13:56:39
神戸は背後に六甲山系が迫り、海と山に挟まれた狭い地域です。
そのため平家福原遷都の際、和田(輪田)を測量してみると、
平坦地が少なく平安京と同様の条坊の設定が困難でした。
他の候補地もそれぞれに問題があり、遷都計画は膠着状態となります。

近年、山にトンネルを掘って自動車道が造られ、山を削り、
谷や池が埋められて、宅地造成が進み、市街地が海岸から
山の麓まで切れ目なく続いています。

古代、北神戸は山陽道の裏街道として交通の要路であり、
福原や兵庫方面から、播磨国・三木に通じる鵯越道がありました。
鵯越道にあった蛙岩(現在は墓園の中)は、夜中になると
巨大な蛙になって旅人を襲ったという伝説があり、昔は物騒な山道だったようです。
今も藍那から星和台住宅へと進む道は、人の気配がしない山深い地ですが、
星和台は日本生命の系列会社が開発した住宅地で、広い落ち着いた街並みです。

 
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