コメント
 
 
 
実に破天荒な人物ですね。 (yukariko)
2016-05-19 23:37:56
源氏にも平家にも異色の人物、武者が何人もいたという事ですね。
各地に転戦し戦に明け暮れていて、その性格も荒々しいままに自分流のこだわりに固執する生き方を貫く事になってゆくでしょうね。
頼朝が幕府を開き、世の中が少しづつ落ち着いてきても新しく作り上げられてゆく世の仕組みの中に自分の場所を見つけられず、彼らなりに苦しんだのでしょうか。

物語の中では勇者でも、事なかれを標榜する身内にとっては破天荒な生き方を止めない彼は一族の困りものだった事でしょう。
 
 
 
伝説上の景清 (sakura)
2016-05-21 09:28:33
一枚岩を誇っていた平家一門も都落ちに際しては、
主流派の宗盛と違う動きをした人たちがいたことは以前にも見ました。
清盛の異母弟頼盛や小松家の家人たちです。

元暦元年の乱では、伊賀伊勢に隠れていた小松家家人や
頼盛の家人平宗清の子らが謀反を企て、戦死したり処刑されています。

その他果敢に頼朝の暗殺しようとした平家残党も多くいたことでしょう。
古典芸能は残党の意地をみせた彼らの抵抗ぶりや各地に残る
平家残党に関する逸話を景清に代表させて描いたと思われます。
 
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