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戦の最中に親の気持ちになってしまったら… (yukariko)
2014-02-24 22:02:00
「敵に後を見せるな。見苦しいぞ。返せ。返せ。」と呼び返されても、殿!無視して早くお行きなされと諫言してくれる郎党も乱戦で付き従っていなかったから、素直に呼び返されてしまったのでしょうか?

敦盛にしたら負け戦とはわかっていても、経験不足でこの先どうなるという見通しもよく分からなかったのでしょうね。

熊谷直実もまた素直に戻ってきた息子と同じ年頃と思える御曹司を前に親の気持ちに立ち返ってしまい、かといって自分が見逃しても手柄を他のものに与えるだけと思い返して首を切ったのでしょうが、戦での物狂いが覚めてしまえば自分のした事も情けなく辛く思えたのでしょう。
 
 
 
そうでしょうね。 (sakura)
2014-02-26 12:28:48
敦盛は官職についていなかったため、彼に関する資料はほとんどないので、
彼の性格や人柄は熊谷直実が感じ取ったものです。
読者はそこからあれこれと想像を廻らせてしまいますね。
手柄を挙げようと猪突猛進する直実が、息子と同じ年頃の御曹司を前に
一気に父親の真情に立ち返ってしまった所などは、直実の人間らしさが感じられますが、
戦地では無用の感情です。
直実は、歴史資料や法然伝などに登場しますから、
いろいろなことが分かります。次回はその後の直実を辿っていきます。

 
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