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白石正一郎のような人たちがいてこそ明治維新はなったのでしょうね。 (yukariko)
2020-08-08 15:51:15
あちこちに勤王の志士たちを密かに援助した豪商達がいて密かに物資を始め資金を援助し、助けたのでしょう。
勤王の志士はそれぞれ意見も違い、仲間割れをしたりして最後まで生き残り、名を残した人たちはほんの僅かしかいなかったでしょうから、最初からずっとその流れを見てきた白石正一郎にとっても明治の世は喜ばしいことばかりじゃなかったのではないかと。
静かに世の中を他所に見て、感慨にふけっていたのではないかと思ったりします。
 
 
 
明治の世は喜ばしいことばかりじゃなかったのです (sakura)
2020-08-09 10:59:29
長州藩内には、白石正一郎の他吉富 簡一(よしとみ かんいち= 吉富 藤兵衛)、
林勇蔵等々パトロン的な役割を持っていた人々がいました。

吉富 簡一は、新政府に入り官僚として迎えられますが、
その後裏切られた気持ちで帰郷しています。出世コースに入ったものの、
報われなかったようで、帰郷後、林勇蔵に政府の内情を怒る手紙を送っています。

正一郎は高杉晋作が初めて白石邸を訪れた時、すぐに意気投合し
彼にすべてをかけたようです。しかし、晋作は大政奉還の
わずか6ヶ月前に29歳の若さで亡くなりました。
その時、正一郎は自分の役割は終わったと思ったのではないでしょうか。
自身の功績を語ることも、不遇を語ることも一切なく、正一郎は亡くなりました。
 
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