コメント
 
 
 
頼朝の息子は二人だけと思っていたのでびっくりしました。 (yukariko)
2014-09-14 23:34:47
実朝が子供のないまま頼家の子・公暁に暗殺されて、頼朝の血筋に後継ぎがいないから、京都から九条頼経を名前ばかりの将軍に据え、北条政子と北条義時が執権として実権を握ったと思っていたのでびっくりしました。

政子にすれば頼朝が他所に産ませた子・貞暁は大事に作り上げてきた政権を政子や北条から奪うための名目の道具としか思えなかったでしょうから。

権力闘争にかかわらず(関わった人たちが滅びてゆく様をずっとよそながら見続けてきたでしょうから)
その結果として朝廷、政権からも手厚く保護されて生涯を祈りにささげた人もいたのですね。
 
 
 
公暁は仕方ないにしても (sakura)
2014-09-15 15:20:09
政子は自分が生んだ子以外は後継者として認めず、
さらに北条一族・政子の謀略によって実孫の一幡・栄実
・禅暁までも将軍職を狙った罪で殺しています。

貞暁はあまり知られていませんが、10年ほど前に発行された高橋直樹の小説「霊鬼頼朝」の
「無明の将軍」という章に主人公として登場しています。

 
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