コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
平家がうかうかとしている間に… (yukariko)
2011-02-08 00:04:03
よもや京都出陣の吉日を選んで一週間も出陣出来なかった…この出来事だけでも時の流れ、趨勢が平家の手からするりと抜けおち、源氏方の手に移ってしまったでしょう。
…どちらに付けば一族郎党が安泰でいられるか、乾坤一擲の大勝負のどちらが勝ち馬か、勝ち馬に乗るべくかたずを飲んで見守っている日本中の武士を始め貴族、庶民さえも明らかな勢いの差を実感したのでしょうね。

避難する庶民の煮炊きの火さえ敵の松明の火と勘違いするおびえ方ではろくな戦も出来なかったでしょう。
その上、敵は20万、味方は7万という数字でも戦う前から負け戦と思い込まされ、その一人一人が実盛以上の強兵なら自分達ではどうにもならないと…心理戦でも負けですね。
 
 
 
おっしゃる通りです (sakura)
2011-02-08 15:31:07
一週間も都でなすこともなく費やしている間に追討軍の戦意も萎縮するでしょうし、平家軍の到着を待ちかねた目代橘遠茂が甲斐源氏に先制攻撃をしかけ大敗、
現地の平家の家人は壊滅します。残された追討軍7万騎といっても大半が途中の路次、路次で集められたかり武者。戦況をみて敵方に寝返ったり、逃げ出すものが多かったといいます。
戦いをさけて避難した人々の炊事の火を見て源氏勢の火と勘違いしたり、実盛の言葉に戦う前から恐れをなしたりと、このあたりからも平家軍の負けは決まったようなものですね。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。