うちのうさぎ

2005年夏、斜頚を発症。2008年秋、顎下膿瘍の手術を受ける。ホリスティック診療に挑戦し鍼灸とかしてました。

コレも食べる

2007-07-19 | 今日のできごと
生のブルーベリーがあったので、あげてみました。
とても甘かったからか、なんの躊躇いもなく噛り付き、もっとクレとおねだりを繰り返す始末・・・。

あいかわらず、うちのうさぎは節操なしです。
生き物としての本能は極端に落ちているようで・・・。

ほぼ二年越しの約束

2007-07-11 | 今日のできごと
とうとう買いましたよ、夕張メロン。

去年、買い損ねた(タイミングを計り損ねと絶賛言い訳継続中)のですが、さすがに2年近く引っ張ったので、今年こそは「まだ高い」とか「もうすこし待った」らとか言わずに諦めて買わないと、そろそろ恨みが積もり積もって限界に達する日が来てもおかしくはないなんて予感がしてたのと、このところあまり構ってあげられてない罪滅ぼしを兼ねて。

もちろん、まだまだ贈答用シーズンだから自宅用に買う人はまだ余程のお金持ちか好き者しかないであろうという素敵なお値段。
キミのそのおやつ、フルーツパーラーでフルーツ盛り合わせ食べるよりずっと高いよ。>うさぎ

これをうさぎの為に買ったなんて、本当にペットバカだよなと、自分
でも一応自覚してはいるのですが、誰がなんと笑おうと、もう、買っちゃったもんね~。あはは。

共選シールが貼られたそれが届いた直後、まだとても硬くて香りもほとんどしなくて食べ頃とは程遠そうなのに、うさぎに丸のまま見せたら興奮してもう大変。
彼が知っているメロンは、切った後の果肉なだけのはずで、丸のままのそれは似ても似つかぬ物のはずなのですが、あの反応の良さは私とは嗅覚が違うのでしょうか。
もし、うさぎが話すことができるのならば、絶対スキップしながら「♪メロン ♪メロン ♪やっと来たメロン」って繰り返し歌っていたに違いありません。

でも、まだ、あと何日かは食べられないよ、2年も待ったのだからあと数日くらい待てるよね、と言い聞かせ、もう数日の間食べごろを待つことに。

待ちに待ったそれはとてもおいしかったらしく、そんなに食べても大丈夫かと思うような量を一気に食べ切り、それでもまだ食べた足りないと言わんばかりに足ダンをします。全部食べきるまで、その風景は毎日繰り返されるのでしょう。
こんなに食べたら絶対下痢すると思ったくらい食べたのだけど、なんともなかった不思議。

ごめんよ。
ごめんよ。
そんなに、好きなら、また買ってあげるよ(出費は痛いが仕方ない)。
と、はしゃぐうさぎを眺めて思うのです。


首の傾き以外は至って不自由のないこの頃の様子からはすっかり想像がつかなくなってしまいましたが、この腕の中で明らかに呼吸と心臓の音が弱々しくなっていく一方だったあの日、彼に向けられた「ここで諦めたらもう二度と夕張メロン食べれらなくなるよ。もう一度食べたいなら最低でも来年の夏まで頑張らないと手に入らないよ」という、まぁなんとも品性に欠けたとした言いようのない引止め文句を、彼は今も覚えているのでしょうか。