毎日が遺言

悲しい通夜でした

 亡くなった女の子の通夜に行ってきました。若者たちがたくさん参列していました。みんな、ずっとずっと泣いていました。彼女の眠ったような死に顔を拝んできました。ふっくらしていた頬が見る影もなく細っていましたが、美しい人形のようでした。喪主であるお父さんが、あいさつで、「娘は、心は回復しようとしていたのに体が耐えられないほど傷んでいました。若い子たち、心も体も傷めつけてはいけないよ、傷めるときはあっても、自分で回復できないほど傷めてはいけないよ、お父さんがお母さんがおじいさんがおばあさんが、ホントにホントに悲しい思いをするんだよ」と涙ながらにおっしゃっていました。痛切でした。生きたいのに生きられないのは残念で仕方がない。

 通夜から帰ると、妻がご飯を待っていてくれました。二人で、晩ご飯をゆっくりと食べました。



 メニューは、塩サバ(銚子産)、チンジャオロース、さやえんどうのごまあえ、シジミ汁、山芋餅、赤エンドウの炊き込みご飯、キュウリの塩麹漬け。



 農家の、姉の家で作っている、赤いエンドウ豆。ほんのりと赤飯のように炊けます。食べると、ほんのり赤飯のような香りが もち米が半分入っているので、美味しかったです



 妻が「もうひと品ほしいな」と思って、冷凍の品を出してくれました。すった山芋と枝豆の砕いたのを合わせて揚げたような感じの料理です。ほんのり塩味が付いていますが、少し醤油をつけると美味しかったです。あ、塩麹漬けと一緒に食べても美味しかったですよ

 穏やかにご飯を食べられる幸せを感じながら、今夜も眠ろう

コメント一覧

みらパパ
http://yaplog.jp/mirapapa/
> <色:#cc0000>nunochanさん</色>
そうですね。ホントに親不幸なことです{ごめんなさい}
亡くなった女の子も精いっぱいだったんだけどなぁ、きっと。
誰も悪いんじゃなくて、みんなできることを精いっぱいやってたはずなのに、なぜこんなことになってしまうんだろう?
そんなことばかり考えてしまいます。

> <色:#ff0000>おっかさん</色>
ハイ、つらいです{ごめんなさい}
亡き父は自分の母親(私の祖母)を残して死ぬことを残念がっていました。
逆縁ですよね。
でも孫の喪主の葬式は、世間の人がわりと好意的に言ってくれましたが、親が子の喪主をするのはホントに悲しいことですね。

> <色:#ff0099>ローズピンクさん</色>
ホントに悲しいことです。
親にすれば、泣いても泣いても泣ききれず、悔やんでも悔やみきれないですよね{ごめんなさい}

> <色:#ff0033>みなっちさん</色>
それがね… うまくいかないんですよね{ごめんなさい}
特にこの子は何でも自分で黙って処理しようとするところが強かったので、親もそれをどうにもできなかったようです。
本人のそういうところも理解したうえで、家族も医者も相談しながら結構うまくやっていると聞いていたんですが…
それだけに、みんな残念で仕方がなんですよね。
みなっち
http://yaplog.jp/calorie-talk/
詳細はわかりませんが、こんなに仲間や親族に愛されてるなら助ける術があったような気がしますが...
心の病?を理解するのは、周りの理解が不可欠やと思います。
偉そうなこと言えませんが...
ローズピンク
http://yaplog.jp/atomu1010/
前記事に続き…
ただ、ただ悲しいことですね…
ご冥福をお祈りします。

おっか
http://yaplog.jp/002512/
親が喪主のお葬式は辛いですね。
nunochan
http://yaplog.jp/nunochan/
お父様間の言葉に 涙があふれます。
一番の親不孝という 親より先に逝くこと
と 言う 言葉が 思い出されます。
ご冥福をお祈りします
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