6月12日から始まった公開講座も、先日の日曜日が最終日となった。
最後のテーマは、日本列島に移動してきた古代日本人の遺伝子学的考察である。
概ね三回に分けて、列島への移動がなされた事が、最近分ってきたようだ。
驚くべき事は、日本人と遺伝子の根幹を同じくする人々が、
ポリネシアを渡りイースター島へ、
更に別グループは、
インド洋を越えてマダガスカル島まで達していると言うのだ。
「現代の感覚で『古代人がそんな事出来る訳ない!』なんて考えが、そもそも間違いなんです。」
更に更に、先月韓国で大発見があり、
「朝鮮半島ソウル以南に住んでいた人々が、縄文日本人だった事が証明されたんですよ!」
教授は興奮覚めやらぬ様子で、その経緯を我々に話聞かせる。
これが修了証だ。
2年ぶりに開講された公開講座。
この先も、興味あるテーマが、いくつか控えている。
感染者の増加が聞こえて来る中、中止とならねば良いが・・・