日曜日
前日の久留米つつじマーチで、左足に1.5cm程のマメをこさえてしまった私。
結局、この日のエントリーは見送る事にした。
ここで無理して、マメを大きくして、すぐ先に予定している山登りに、支障をきたしてしまうのが嫌だからだ。
その代わりと言ってはなんだが、
「暇やけん、基山にでも行くか。」(私)
「あれやろ。行く。」(家内)
てな訳で、あれを見に行く事にする。
草スキー場からの軽い登りと、頂上尾根歩き程度なら問題無い筈だ。
草スキー場の斜面。
サギゴケ
斜面脇の、基山古道という山道を登る。
カキドオシ
八重桜散る小道を行く。
ニョイスミレ
フデリンドウ
このルートなら、こんな軽装でも楽勝である。
ヤマムグラ
クサイチゴ
基肄城跡がある基山頂上部が視界に入ってきた。
基山頂上は、長い台状になっている。
土砂崩れでもあったのだろうか。
ビニールシートで養生された法面が見える。
基山は昨年来の水害により、水門遺構登山口からの入山が規制されている。
キンポウゲ
スミレ
スミレでいいのか、あたまに〇〇が付くのか、よくわからない。
あちらこちらに、スミレの群生が。
スミレだけで、私の様な素人が見ても、数種類が咲いていた。
さっきの白色のスミレと色違い?
カタバミ
えーと、お目当てのあれは、確か・・・
あった!
翁草だ。
例年通り、いや、少しづつだが、増えてきている気がする。
時期的に、綿毛に変わってしまっている個体もいくつかあったが、まだまだ十分楽しめた。
ちょっと、そこのオバサン、邪魔!
スマホ弄ってないで、そこどけよ。
ちぇ、聞いてないよ。
アングル変えて、パシャリ。
私等の他にも、翁草目当てと思われる数組が、稜線を散策していた。
翁草は、ロープで囲われて保護されている。
この先、盗掘される事の無い様、願うのみだ。
ハナニガナ?
オニタビラコ?
ホウチャクソウ
例によって、花の名は当てにはならない。
間違っていたら、ドシドシ指摘して欲しい。
頂上から降りて行くと、
草スキー場には、子供連れの家族が数組、ソリで遊んでいた。
滑りにくいのか、弟のソリをお姉ちゃんが一所懸命押してやっている。
実に微笑ましい。
何度も言うが、これから来月にかけて、山登りの予定が目白押しだ。
キャンプも何回か計画している。
そうこうするうち、ミヤマキリシマの季節も追いかけて来る。
何処が痛いなど言っている暇は無いのだ。
誠にもって忙しい。