読み
2012-06-25 | 釣り
最近釣りをしている時の、気分の高揚や感動が薄くなっている気がする
鱒釣りを始めたばかりの頃は、魚が掛かるたびに足はガクガクし
大物でもかかろうものなら、自分の心臓の音が聞こえるほど興奮していたが
最近はマンネリなのか、何事もなかったようにランディングネットに魚を滑り込ませると
「やっぱりいたか」などと呟きながら、淡々と自己完結を繰り返すだけの釣りが続いている。
今までの自分の経験則から「明日はよかろう」と言う日の朝マズメだけ時間が取れる事に
しかしこのままだと、いつも通りただ釣って帰るだけなので、少しばかりハードルを上げるために
前の晩、数人の知人に「明日は鱒を釣ってきます」とメールで連絡してから支度を始めた
仕事の疲れのせいか、早朝かろうじて目覚ましで起きる
眠い目を擦りながら車を運転していると、途中で見覚えのある車を見つけたので
挨拶だけはと思い車を停め、小走りで近寄り「おはようございます」と声をかける
少しだけ状況などの話をして、去り際に「今日は鱒の釣れる日なので、釣ってきます」と言うと
少し笑われたようにも思えたが、自分には「虚勢」や鱒が釣れる事に対しての疑いなどはなど無く
これから掛る魚を、いかに獲るかと考えていました。
現場に着いて、パッと川を見た感じ朝マズメ勝負には若干不利だと思われましたが
運も味方につけ、おかげさまで、無事一本獲ることができました。
傷一つ無い きれいな魚体のサクラマス・53cm
上げたハードルのおかげで、けっこう楽しめました からの投稿
マンネリ気味だそうですが、そもそも釣りとは自己完結なのだ、と俺は思いますよ。
苦労の末に出た魚。
予想外に出た魚。
手に取るように釣った魚。
良いじゃないですか
最近は自分の読みを具現化することばかりにとらわれているような気もします・・・
苦労の末に出た魚。
予想外に出た魚。
手に取るように釣った魚。
良い言葉です、もっと釣りをする一日を楽しめる、釣り人になりたいです。
「また会う気がします」と言っていたら早速あってしましたね(笑)
「凄い」なんて言われると照れてしまいますが。実は朝一に、二本バラして冷や汗ものでした
自分のスタイルにも新しい発見ができたら良いな~と思っています