ちびちびモンスターちびモン語録

ちびモンのことばの旅です。
しゃべりはじめたちびモンのことば獲得珍道中。
絵本の森にもしばしば分け入ります!

どういうつながり?!

2006-03-28 23:54:53 | ちびモン語録
2歳半にもなりますが、
甘えん坊のちびモンは、
この頃おんぶ紐が気に入ってます

赤ちゃんの頃より使ってるかも

ハハがご飯の支度をしてたりして、
抱っこしてもらいたいのに「まってね」って言われたりすると、
「ひもで だっこよぅ」と、
自らおんぶ紐を持ってくる始末!

なので、おんぶや抱っこでご飯の支度ということがまれでなく、
その時も紐で抱っこの状態で、焼いたイカを切ってました。
すると突然、
「こんにゃく!たべたーい!」
と指さす先には、切られて輪っかになってるイカの胴体。
またまたハハは瞬間的に推理・検索

分かった
「こんにゃくじゃないよ!ちくわよね、ちびモン!
 これ、ちくわみたいやね!
 これはイカなんやけどね

その晩、ちびモンはイカもちくわも食べました。
「こんにゃく!」って言いながらね。
途中からはわざと言ってたな
こんにゃくはこんにゃくで好きな食べ物なんだけどなー!


漫才師?!も最近言わないか…

2006-03-28 23:34:39 | ちびモン語録
いつも行ってるスーパーでの出来事です。

屋上駐車場に車をおいて、階段を下りて店内へ。
ちびモンは手すりを持ってゆっくりゆっくり、
まだまだ危なっかしい足取りで、
けれど自力で下りてきます

「おかーさん、さき!」というので、
ハハは先に下りて、下から見上げて待ってます。

すると、一番下まであと4段ほど、
ちょうどハハと目が合うくらいの所まで来たちびモンが、
とっておきの笑顔で、
「どーも、こんちはー


ハハとはしばしばそうしてあそんでいるので、
ハハとしてはそんなに違和感なかったのですが、
すれ違いに上がって行ってたおじいさんおばあさんに聞こえて、
ご夫婦そろって笑顔で振り返ってもらっちゃいました

おじいさん「どうもこんちはー!かぁ!ハハハ!」
おばあさん「こんにちはー!ふふふ!」

笑われちゃったー
ちょっと恥ずかしー!
でも、お二人の顔はそんなちびモンのことをほほえましく、
「かわいいなぁ!」って言ってくれてる顔だったので、
ハハも照れ笑いしつつ挨拶交わし、
嬉しい気持ちになりました

思いこみ?!ただ恥ずかしいだけの一コマ?!もしかして?!

ちびモンといると、ホント笑われること多いんよ!
ちびモンだけが笑われてるのでないことは、
ちょっとは自覚しております
変なおやこも代々のものと、身に覚えのあるハハなのです。

 

がががよ!

2006-03-27 09:20:56 | ちびモン語録
日々、劇的に日本語レベルを更新しつづけるちびモンですが、
しゃべり始めた頃の言い方が抜けない物もあります

ががが:ショベルカー

うーかんかんかん:消防車

ごみしゅうしゃ:ゴミ収集車(「しゅう」が一つ足りないの!)

ぴぽぴぽー:救急車

車ばっかりですが、
それはそれだけ、ちびモンが車の名前から言い始めたって事だと思います!
もちろん今では正式名称も知ってるし、
言おうと思ったら言えるんだけど、
使い続けたこの言い方が定着してるみたいです!

うーかんかんかん、とか、明らかに消防車って言う方が言いやすいと思うんだけどなぁ

ぷくーーー!

2006-03-22 14:57:29 | ちびモン語録
割れないシャボン玉みたいな、
チカバルーンという名前のあそびを知ってますか?
名前は知らなかったんだけど、昔からあったあそびです。
小さい銀色のチューブに入った柔らかいゴムみたいなのを
短いストローの先につけて膨らませるやつ!
ストローをぷぅっと吹いて膨らませると、
薄いビニールの膜みたいな風船ができて、おもしろいやつです!

ちびモンは母ちゃんが膨らましたその風船をつぶして、
パンッと音を鳴らすのが大好き!
今日、久々にそのチューブを見つけたちびモンが、
それを持って母ちゃんの所に催促に来ました

「おかーさん!ふくらんでー!

分かるよ!モチロン分かる!
膨らましてほしいんだよね!
分かるけど、「かあちゃん ふくらんでー!」って、
期待いっぱい顔を輝かせながら舌っ足らずにそう言われると、
「はいはい!ぷくーー!」って膨らんじゃう自分を想像しちゃって、
母ちゃん可笑しくて可笑しくて、
一人で大うけでした

ちびモンはそんな母ちゃんの横で、
何が可笑しいのかよく分からないけど、母ちゃんが楽しいなら、まいっか!ボクも笑っとこう!とにかく早く風船ふくらんでよね!
という感じで一緒に笑ってくれてました

ゆきのひ 佐々木 潔さく 講談社

2006-03-22 01:36:05 | 絵本の森
小さな駅。雪の駅。
そこにやって来るお客さんと電車と貨物。
初めから終わりまで、
雪の降る真っ白な小さな駅の一日をたんたんと静かに描いた絵本です。

ハハの苦手な文字無し絵本です。
文字のない絵本って、どんな風に読んでいいのか分からないんだよー。
めんどくさいって言うのが近いかなぁ
文字のない絵本は、絵がお話を語ってるよね。
それはもう確かに、文字がある絵本以上に、
その絵はストーリーや物語の世界を作ってるんだけど、
一人で読むなら、読んでる間も文字や言葉はいらないんよね。
わざわざ言葉にはしてないよ!
ストーリーは絵のまま感じられる!
描かれた世界は絵から直接入ってくるし、絵からそのまま入っていける!
でも、ちびモンは「よんで!」と言うのです。
ちびモンの方が、ハハ以上に絵から多くの物を読み取ってると思うけど、
それに加えてハハの語る言葉もききたい!
今のちびモンにとっては、それが絵本タイムなのかもしれません。
でも、作家さんがつむいでくれた言葉を読むのではなく、
描かれた世界をハハ自身が言葉にしてよむというのは、
ハハにはすごくめんどくさいです。
ムツカシイの!

でも、ちびモンの大好きな貨物列車が出てくるし、
苦手だからって避けて通るのも悔しいし、
それ以上に、苦手なハハから見てもとても魅力的な絵本に思えたので、
思い切って迷わず借りてみました。
(↑この日本語はおかしいんよね。でもそういう感じだったんだけど…。)
迷いそうになったけど思い切って迷うのをやめて借りてみた!というのはどうでしょう?伝わる?
ちびモンだけでなく、
ハハにとっても日本語の道はまだまだ険しい!

こうしてすぐに話がそれてしまうのもハハの弱点なのですが、
借りてきたこの絵本が、
ちびモンにも母ちゃんにも大ヒット
すごく好きだーこの絵本
借りてよかったー!
ちびモンは「がたんごとん よも!」と言ってこの本を持ってきます。

描かれた世界が、静けさも音も温度も時間まで、
ものすごく伝わってくる絵本です。
入れ込みすぎ?!
でもでも、今、二人の中でブームなの!


骨抜きの技

2006-03-22 00:03:24 | ちびモン語録
お久しぶりです。すみません。
ブログ、やる気は全く衰えてないんですよ!
ちょっとバタバタしていたもので。
まだまだいきます!
まだまだ日々おもしろだらけです!

またまたハハの口癖がうつったシリーズですが、
この頃の流行り↓

ちびモンが知らなかったことを教えたり、
間違ったことを言った時に正しく訂正したりすると、
ちょっと高めのおっとりまったりカワイイ声で、

「へーーーえ! そーなんやー! しあんかったー(知らんかったー!)

って言うのです
文字でこのニュアンスを伝えるのはかなり困難なのですが、
究極のなごみ系よ
聖人賢者には程遠いハハですが、
その瞬間だけは、体中の毒気を抜かれ、
穏やかで平らかで温かな、汚れを知らない心を取り戻せるのです!
大袈裟
でも、ホント、ちょっとませたようなこの口ぶりが、
なんとも言えずかわいいの

バカ親でゴメンね


おおぉ!

2006-03-14 00:16:15 | ちびモン語録
ちびモンが、今よりもっと日本語初心者で、
もっと迷走中だった頃の忘れられない思いでです。
と言っても、たった2ヶ月ほど前なだけなのですが、
もっと前のことのように思えるなぁ

年明けしばらくしての頃です。
スーパーの広告でお肉コーナーの特売写真を見たちびモンが、
あ!っというすごく閃いたような顔をして言いました。

「みてー!しゅばしゅばよ!」

ん?ん?ん?

「しゅばしゅば!いったねー!」

自信満々、迷わず言ってるよ
これは分かってあげたい!
母ちゃんの頭はかなり頑張ったよ!
反射的というか瞬間的というか、
脳内のいろんな回路を同時進行で検索!検索!検索!
バシッと来たよ
回路と回路つながった!

「あー!ちびモン!おっしーい!
 それ、しゃぶしゃぶやわー!おしいなー!ちょっと違ったー!忘年会でしゃぶしゃぶ行ったねー

もう、ものすごく可笑しかったよ!
「しゅばしゅば」って!めちゃめちゃ惜しいやん!
母音が入れ違いー!

何が忘れられないって、その間違え方もですが、
ハハに指摘されて、
言いたかったのは「しゃぶしゃぶ」だった!
ちょっと違った!って気づいたちびモンが、
いっちょまえに、バツの悪そうな、はにかむような、しまったーっていう顔をしたところです
本当にかわいかった!
抱きしめちゃいました!

2ヶ月がたった今、
相変わらずお肉の特売広告を見ては嬉しそうに思い出を語ってくれますが、
「しゃぶしゃぶ いったねー!」
もう間違えてはくれません


ねえ とうさん 佐野洋子さく 小学館

2006-03-10 23:58:54 | 絵本の森
初めての本を借りるとき、
コレはいけるな!って思って借りる物と、
コレはウケないかも、ちょっとムツカシイかも、と思いつつチャレンジの気持ちで借りる物と、
コレはどっちに転ぶか全然分からない!という物とありますが、
この本は3つ目。とりあえず借りてみよう!母ちゃんは読んでみたい!の本でした。
今はこういうのが一番多いです。基準は母ちゃん

くまの子が、久しぶりに帰ってきたお父さんと散歩に出かけ、
「ねえ とうさん ~してくれる?」っていろんなお願いをするかわいいお話でした!
ちびモンは、直接的には何の反応も示さず、
母ちゃんが読んでくれるなら聞く、というスタンスですが、
ちびモンにとっては、拒否しないことが何よりの受け入れなので、
ハハの受けた感触としては、十分に好感触でした

「ねえ とうさん」っていうくりかえしはやっぱりいいよね
くり返しの絵本は、子どもは好きだし、
読んでるこっちにも安心感があります
多分、聞いてるちびモンも安心して聞いてるんだろうなー。
もう、きっと、先を予測しながら聞いてるもんね。

聞き方がどんどん変わっていくのも、
読んでく楽しみの一つです!

観察しすぎ!

2006-03-10 21:29:28 | ちびモン語録
今日は、ちびモンの一人電話あそびが最高でした。

おもちゃの電話機を前に、
「トゥートゥー!」って呼び出し音から自分で言って、
受話器を上げ、あたかも相手がいるかのようにしゃべるのですが、
今日のはこんなでした。

「トゥートゥー。はい!はいはい!え?!とうちゃん?!え?!はい!えーーー?!さいふ?!え?!え?!はい!」

そして電話を切り、母ちゃんに向かって、

「とうちゃん!さいふ!わせーたって!(忘れたって!)」

この財布の所に、電話、カギ、本を順番に入れ替えて、
何回も何回も何回も、ホントしつこいくらいずーーーっと、
父ちゃんの忘れ物シリーズしてました

母ちゃんはお腹がよじれそうでした
ちびモンから見て、
父ちゃんがかけてくる電話って、忘れ物電話なの

あながち間違ってないだけに、可笑しさ倍増でした
しかも、「え?!」の言い方は多分あたしなんよね
驚きと呆れとの入り交じった微妙なニュアンスが………、
あんまり感じよくなくて、反省させられました

こわいんですけど

2006-03-09 21:16:43 | ちびモン語録
お風呂からあがった後、洗面所で体を拭いて居間に戻ろうとすると、
洗面所から出るのをためらって、ちびモンが言うのです。

「おばけ いない?

その後の会話をそのまま載せますね。

ハハ「いないいない!うちにはおばけいないよ!」
ちびモン「いるーよ!」
ハハ「ちびモン、見たことあんの?」
ちびモン「おばけ いるーよ」
ハハ「どんなおばけやった?」
ちびモン「つえたい(冷たい)! ふじさん!(この富士山は意味不明です。最近よく出てくるの!)
ハハ「えーーーーーーっ?!」
ちびモン「こおり おばけよ!」
ハハ「えーーーーーーっ?!氷のおばけー!?」
ちびモン廊下の方を指さして「ほら!みて!」

ちょっとーーーーそんなすらすら言わないでよ!
リアルでコワイよ!
指ささないで!


またもやからかわれているのでしょうか…