昨日と今日(2007年4月21・22日)に、川崎市立日本民家園では、古民家のライトアップが行われている。
昨年の夏に行われたときには、なかなか暗くならずに暗闇に浮かぶ古民家を見ることの出来た時間は短時間でしたと、囲炉裏端にいたボランティアの方が言っていました。今回はまだ日の短い春に行われたので、18時半頃には、暗闇でライトアップされた古民家を十分楽しむことが出来るようになりました。
また、単に建物をライトアップするだけではなく、民具製作技術保存会のボランティアの方々が、わら細工・竹細工・糸作りを行っており、昔の夜なべ仕事を思わせます。
川崎市立日本民家園では、建物の保存のために、囲炉裏を実際に使用しています。
囲炉裏端に座って、ゆっくりと燃える薪を見ているのも、また、いいものです。
写真は、囲炉裏の上にあり鍋や鉄瓶等の高さを自在に上げ下げ出来るようにしたもので、「自在鉤」と呼ばれています。
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自在鉤の魚の部分は、「横木」というもので、鍋や鉄瓶の高さを調節し・火加減をする。自在鉤の横木は、「魚」の意匠が多く使われています。これは「山の神・荒神への供物」、「水に棲む魚より上に火を上げない」というおまじないを込めているといわれています。 (参考:遠藤ケイ「日本の知恵」小学館ライブラリー1996)
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ライトアップの様子を撮影しました。
昨年の夏に行われたときには、なかなか暗くならずに暗闇に浮かぶ古民家を見ることの出来た時間は短時間でしたと、囲炉裏端にいたボランティアの方が言っていました。今回はまだ日の短い春に行われたので、18時半頃には、暗闇でライトアップされた古民家を十分楽しむことが出来るようになりました。
また、単に建物をライトアップするだけではなく、民具製作技術保存会のボランティアの方々が、わら細工・竹細工・糸作りを行っており、昔の夜なべ仕事を思わせます。
川崎市立日本民家園では、建物の保存のために、囲炉裏を実際に使用しています。
囲炉裏端に座って、ゆっくりと燃える薪を見ているのも、また、いいものです。
写真は、囲炉裏の上にあり鍋や鉄瓶等の高さを自在に上げ下げ出来るようにしたもので、「自在鉤」と呼ばれています。
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自在鉤の魚の部分は、「横木」というもので、鍋や鉄瓶の高さを調節し・火加減をする。自在鉤の横木は、「魚」の意匠が多く使われています。これは「山の神・荒神への供物」、「水に棲む魚より上に火を上げない」というおまじないを込めているといわれています。 (参考:遠藤ケイ「日本の知恵」小学館ライブラリー1996)
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ライトアップの様子を撮影しました。
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