まらそん

開始１０分過ぎから見ました。
もう番宣で既に泣いてましたから。
お母さんの手を振りほどいて、
”折れない心”のくだりでボロっとしてましたね。

少恩の時のようないかにも視聴者に涙を期待させるものは苦手で、
これは本当に良かったです。
ニノ天才って改めて思いました。
天才って努力もしてるし(＠情熱大陸)、
一言で片付けられるのもキライだろうけど、
下町らしくそのままのっかってて欲しいな。
いつまでも何言われてても飄々としててくれるだろうと期待してます。


人生にムダな事がないっていわれるけど、
マラソンの途中で給水時に皆に配っているのをみたら、
凄いなコイツってなんかジーンときました。
脚本がイイよね。
押し付けがましいとこがなく、
お母さんとの”虹”の思い出や靴紐のとこがサラっとしてて
逆にじわっとくる優しいドラマだった。

最近、押し付けしすぎて、簡単に他の人の感情や設定をセリフやナレで
語りすぎる傾向のドラマが多すぎる。
簡単に判断したい人が多いんだろうな(視聴率UPにつながるし)。


このドラマがニノの俳優としての実績を確定付させるものになりそう。
ファンとかはもう前から(硫黄島とか青の炎とか)なってるというだろうけど。
お茶の間からしたらそう感じます。

凄いのがいるよね嵐には。