●風雨橋に到着
<程陽景区の観光案内所>
<遠くに風雨橋とホテル> のどかだな~。
14時過ぎにやっと風雨橋の案内所に到着し、入場券(60元=約960円)を買う。
おなかが空きすぎでふらふらだったけど、遠くに風雨橋が見えて元気が出てきた。
橋の向こうの4階建ての建物が今晩泊まるホテルのようだ。
<風雨橋とホテル>
車で橋を渡り、ホテルに到着。
この風雨橋は最近造られた新しいものだった。
今晩のホテルは「侗家賓館 DONG VILLAGE HOTEL」
部屋から風雨橋が見えることにこだわってこのホテルを選んだので、どんな景色かとっても楽しみ!
●侗家賓館 DONG VILLAGE HOTEL
<外観>
<パックされた食器セット>
<昼食のチャーハンと>
<白菜炒め>
ホテルに着くとすぐレストランで昼食。
この食器セットは清潔でいい。でも念のため消毒剤入りウエットティッシュで食器を拭く。
チャーハンとシンプルな白菜炒め、どちらも美味しくて完食。
と言ってもいつものように、私が3割、Mさんが7割食べてくれた。
<木の香りのする部屋>
<テラスから風雨橋>
部屋は広く、木の香りがして、落ち着いた雰囲気。
テラスも広く、ちゃんと風雨橋も見えて感動する。
のんびりお茶を飲みながら本でも読みたい感じ(^^)
<バスルーム>
<今ではなつかしいテレビ>
<アメニティ>
トイレとシャワー室が分かれているのはいいけど、ドアもカーテンもない。
夜シャワーを使う時初めて、トイレの窓にもカーテンがないことに気づいてあせった。
外から丸見え(誰も見ないけど)なので、死角に入ってシャワーをしなければいけなくてちょっと大変だった。
テレビはなつかしいタイプ。つけてないので、映るかどうかは不明。
アメニティも一通り揃っている。使わないけど・・・。
ティッシュはトイレットペーパーでした(笑)
ドライヤーはホテルで借りられる。
このホテルのドライヤーもパワーは弱かったけど、棚田のホテルよりはマシだった。
やっぱり日本製が一番だね!
●展望台
<展望台への石段>
しばらく部屋で休んで、観光に出発。
長い長い石段を登って、展望台へ向かう。
黄さんも初めてなので、どのぐらい登ったら到着するか分からない。
汗びっしょりになって、顔がほてってきた。
<途中の茶畑>
途中、急斜面にお茶畑を発見。
日本でも斜面でお茶を作っているところはあるけど、こんな急こう配じゃないよね。
さすが中国、アクロバティック~(笑)
<展望台>
<のどかな村の風景>
<程陽永済橋にズーム>
20分くらい登ってやっと展望台に到着。
美しい村と風雨橋の絶景に疲れも暑さも吹っ飛んだ。
風も気持ちいい。
●程陽永済橋
展望台から下りると、一番見たかった「程陽永済橋」へ。
うわ~しぶい!
まず遠目から美しく貫禄のある姿にしばし見とれてしまう。
近づいて石段を一歩一歩登る時、ついに来たな~と込み上げてくるものがあった。
<橋を渡った向う側から>
「程陽永済橋」は現存する最大の風雨橋で、1912年建造なので、100年以上も経っている。
なんと釘を1本も使っていないそうだ。
100年も前に、こんな山奥に村民が使うためだけに、芸術品のような美しい橋を造るなんて、中国人てすごいな~。
<橋の上>
<見上げるとお守りのようなものが>
<トン族のお土産屋さん>
<トン族のアクセサリー>
橋の上はお土産屋さんでにぎわっていた。
トン族の派手な色使いのかわいいアクセサリーや、染め物、刺繍ものなど、最初は見るだけと思っていたけど、1つ1つ手作りで、そのかわいさと安さに買いたくなってきた。
結局、首飾りとストールを値切って買ってしまった。
<程陽永済橋の向こう> のどかすぎます。
<水車と程陽永済橋> 絵になります。
<馬鞍寨>
<おもちとちまき>
<黄さんがバナナを買ってくれる>
橋の向こうは馬鞍寨という村(寨は村という意味)で、旅館や食堂が軒を並べにぎやかだ。
道端で売られていたバナナと油で焼いたお餅を、黄さんが買ってくれた。
バナナは普通においしかったけど、お餅は中にあんこのようなものが入っていて正直それほどおいしくなかった(^^;)
●馬鞍寨で夕食
<馬鞍寨の食堂>
<卵と青菜のラーメン>
夕食は馬鞍寨の食堂で。
店内の壁には毛沢東さんの写真と、あと誰だろ?
まず冷たいビール(10元=約160円)を頂く。
飲みやすくておいしい。
棚田で美味しかったので、また茄子炒め(20元=約320円)を食べたけどこちらも美味。
写真の、卵と青菜のラーメン(20元=約320円)はあまり美味しそうに見えないけど、食べてびっくり。
あっさりだけど、お箸が止まらないくらい美味しいのだ。
ここの料理も一皿の量が多くて、私はおなかをこわしたらいけないので、ここでも控えめにしておいた。
Mさんがまたまた「苦しい」と「おいしい」を繰り返しながらほぼ完食してくれたので助かった。
Mさんは胃腸が強く、いつも残さず食べてくれるので本当にありがたい。
彼女はインド10日間で一度もおなかをこわさなかったそうで、私にとっては神のような存在である(笑)
これまで中華料理を3回食べたけど、ハズレがない。
火の通った料理ばかりなので、今のところお腹もこわしていないし、単純だけど、「中国旅行、向いているかも!」とうれしくなった。
暗くなったので、懐中電灯でホテルへ帰る。
今日も1日楽しかったな~♪
<夕暮れの馬鞍寨> 日が暮れるとまたいい雰囲気です。
<ベープのようなもの>
部屋に戻ると、枕元にベープのような虫よけがセットされていた。
ホテルの心遣いがうれしいね。
今日は歩き疲れたのですぐ眠くなる。
布団も清潔だし、ベープもあるし、快適に眠れそう(^^)
と思ったのもつかの間、隣室のテレビの音がうるさくて、なかなか眠れない。
同じ部屋でテレビを見ているくらいクリアに音が聞こえるのだ。
壁が相当うすいようだ。
それに歩くと床がぎしぎし響く。
何をうろうろしているんだろうってくらい歩き回っている。
う~眠れない!どうしよう。
Mさんはちょうど頭の後ろに、隣室のテレビがあるにもかかわらず熟睡している。
この人、ホントすごい(笑)
隣の人は、0時近くにやっとベッドに入ってくれたようで静かになった。
やっと眠れると喜んでいたら今度はものすごいいびきである。
やれやれ・・・でも疲れていたのでいつの間にか眠っていた。
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