ムッスーーーーー
犯人確保の瞬間。
かなり不満げ。
今回、小太郎がやっちまった事。
それは・・・
棚をぐちゃぐちゃにしたこと・・・・・ではない。
まだ読み終わってない新聞をビリビリにしたこと・・・・・でもない。
畳んだはずの洗濯物をぐっちゃぐちゃにしたこととか・・・
(ほんとに畳んであったのよ!)
なっちの朝ごはんのお供、チョコチューブを穴だらけにして使えなくしたこと、
ちょっと目を離した隙に、私のデニッシュを袋ごと盗み、ズタズタにしたこと・・・
そんな事ではない。
ここら辺のことは100歩譲って許せる話。
なんてったって心が広いからね。あたし。
今回夜中の12時に私はガラスが砕け散る音で起きた。
グラス1個が「パリーン!」と割れる様な、そんな可愛い音じゃない。
強盗が押し入ってきて、夫が強盗と格闘の末、食器棚に夫が叩きつけられて、
中の食器がすべて割れてしまった様な、そんなでっかいガラスが砕け散る音。
グワッシャーーーンッ!!!
みたいな感じ。
チョーびっくりして飛び起きて急いでリビングに行ってみると、
いつもは立てかけてあるはずのハシゴ(ロフトに上がるため用)が、
なぜか斜めっている・・・。
あれ・・・ハシゴの手前にあるはずの電気が・・・ない。
この電気、食卓の上にかかっている電気なんだけど、
我が家の食卓の上にある電気は直径30cmくらいある、大きな丸いガラスがついていた・・・はず。
食卓の周りには・・・
「大きい丸」だったはずの電気の残骸があっちこっちに
テーブルの上もガラスまみれでひっどい事に・・・
この後、夜中だってのにホウキでガラスを集めて、掃除機をかけ、雑巾をかけ、
20分近くかかって夫と二人で掃除をした。
砕けたガラスが降り注いでしまったカーペットはしょうがないから捨てる事にした。
でも心の広い私達夫婦はこれもしょーがなく許した。
「子供が食卓に座ってる時じゃなくて良かったねー!」
と、前向き発言までする程だ。
じゃあ何が許せなかったか・・・
それは・・・
掃除をするために掃除機を取りに行ったら、犯人である小太郎が・・・
グオーーーーー
爆睡していたことだ。
まぢで許せねー。
こっちだって眠いってのに。
いつもは温厚な夫でさえ、
「ちょっとイラッとした・・・」
とぼやくほどだった。
ま、起きてしまった事はしょーがない。
早く忘れよう。
うちの電気はちょっと特殊なので、このまん丸だったガラス玉も探すのに苦労した事も忘れるよ・・・。
そんな特殊な電気なので、新たに付けるのも簡単にはいかない。
だから我が家の電気は今も・・・
裸電球
そのまま。
「昭和初期」か、
「母さんが夜なべをして、手袋編んでくれたー♪」の世界だな、まったく。
そして相変わらずやんちゃな小太郎は、今日、病院へ行ってきた。
来週、おかまちゃんになる予定で、その前の身体検査。
体重が3.6kgに増えていた。
(我が家にやってきた当時の7倍・・・デカクナリスギ・・・)
あっという間にでかくなってしまった小太郎は病院からの帰り道、検査がイヤだったのか、
はたまた検査が終わった安堵感からか、オチッコチビリチャンになっていた。
そして今日もまた小太郎のお陰で掃除をしている私・・・。
振り回されっぱなしだ・・・。