「富士通製コンピューターシリーズの歴史に関して、年代を追ってご紹介しております。今回は現在ではFMVシリーズで非常に人気のある、富士通製パソコンの販売年と型番の変遷をご紹介させて頂きます。
富士通製パソコンの歴史
1981年
FACOM 9450 APCS
漢字モデル・グラフィックモデルがあった
FM-8 モトローラ 6809互換・2CPU
データ保存には音楽用カセットテープを使用
1982年
FM-11 68B09E 80286発売
FM-7 68B09(8MHz) FM-8の廉価版
1983年
FACOM 9450Ⅱ APCS
漢字とグラフィックが1台のPCで表示可
任天堂 ファミコン発売
1984年
FM-77 メイン60B09サブ68B09E
3.5インチFD装備・FM-7上位機種
FM-X MSX規格PC
FM NEW7 メイン60B09サブ68B09E
FM16β MS-DOS・CP/M-86 80186(8MHz)
1985年
F9450Σ APCS PC9801VM発売
FM-77AV
FM-77のAV機能強化モデル I386DX(16MHz)発売
1986年
F9450Λ APCS
1987年
FMR30 MS-DOSV3.1 80C86(8MHz) 512KB ラップトップタイプ
FMR50 MS-DOSV3.1 80286(8MHz) 1MB 20MB
FMRのRはRefreshとRevolutionの意味
FMR60 MS-DOSV3.1 80286(8MHz) 1MB 20MB
FMR70 MS-DOSV3.1 80386(16MHz) 2MB 20MB
F9450ΣMKⅡ APCS 1MB 20MB
F9450ΛMKⅡ APCS 1MB 20MB
1989年
FM TOWNS MS-DOSV3.1・TOWNS-OS 80386(16MHz)
CD-ROM標準搭載・32ビット i486DX(25MHz)発売
1990年
FMR70Σ APCS/MS-DOS 386TM(20MHz) 2MB 20MB
エプソン 世界初のノートPC発表・発売は9月
FMR50Λ APCS/MS-DOS 386TM(16MHz) 1MB 20MB
1991年 MS-WINDOWS3.0発売
1992年 i486DX(50/66MHz)発売
1993年
FM-TOWNS MARTY 386SX(16MHz) 2MB
FM-TOWNSのゲームソフトが使える MS-WINDOWS3.1発売
FMV DOS/V6.2+WIN3.1 i486SX(25MHz)
AT互換機・国際標準機
1994年
FMV DeskPower DOS/V6.2+WIN3.1 i486DX(66MHz)
FMR250L MS-D0SV3.1/5.0/6.2 i486SX(25MHz) 2MB 170MB
FMR280E MS-D0SV3.1/5.0/6.2 i486SX(25MHz) 4MB 170MB
FMR280L MS-D0SV3.1/5.0/6.2 i486SX(33MHz) 4MB 170MB
FMR280H MS-D0SV3.1/5.0/6.2 i486DX(66MHz) 8MB 340MB
FMR280P MS-D0SV3.1/5.0/6.2 Pentium(60MHz) 8MB 340MB
1995年
FMV-BIBLO DOS/V6.2+WIN3.1 ノートPC発売 開始
OASYS/V DOS/V6.2+OASYS
MS-DOS+WINモードとOASYSモード
FMV-TOWNS
TOWNSとDOS/Vのダブルアーキテクチャマシン
FM TOWNSは、日本初のCD-ROMドライブ標準搭載パソコンでした。また1600万色同時発色機能やPCM音源を標準搭載し、非常に美しいグラフィックスとサウンドを表現していたのを覚えています。その高機能を生かして富士通は、「ハイパーメディアパソコン」のキャッチコピーでマーケティングを展開しておりました。
次回は「富士通製サーバーの歴史」をご紹介したいと思います
Pray for Japan
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