実はここ数ヶ月 探し求めていたハーブがあるのです。
ことの始めは 水戸にいる息子から聞いた話。
先輩と営業に行ったとき 先輩が得たいの知れない虫に刺されて真っ赤に腫れあがったそうな。
営業先の工務店の奥さんが「これ、つけておきなさい」と持ってきた赤っぽい液体をつけたら すぐに赤みもとれ かゆみもおさまったと。
薬草を焼酎に漬けたものだっていっていたよ、と。
その話を聞いてそれがなんという薬草なのか・・・・気になって、気になって。
もう一度 その工務店に行って奥さんに聞いてきて、と言ってみたのですが もう行くことはない、と冷たい返事。
水戸といえば お隣は福島県。
そこで 福島出身のお友だちにこのお話をして ナンだと思うと聞いてみたのです。
彼女の返事は 「弟切草だと思う・・・・」
小さい頃 彼女のお母様がとても大事にそういったものを持っていたと・・・・
彼女が東京に嫁いでくるときも 一瓶 持たされたそう。
彼女は そんなもの 迷信みたいなもので効かないわと捨てちゃったそうです。。。。(若い頃はそんなものよね)
そこで 弟切草、焼酎で検索してみると 確かにありました
弟切草を摘んできて 少し乾燥されたものを焼酎に漬けると数ヶ月で赤くなり虫刺されや切り傷などに効果があると書かれていました。
弟切草・・・ハーブ名で言えば セントジョンズワート。
だったら セントジョンズワートのドライのハーブを漬ければできるかなと漢方に詳しい方に聞いてみたら 完全にドライになっているものでは赤くはならないだろうって。 確かに。。。
こうなったら 弟切草を見つけるしかない、とネットや事典で調べましたが そこらへんにありそう~~でなさそう~~な野草なのよね。
似た様なものはあるけれど それが本物かどうか、、、、
軽井沢ならあるかもしれない、とお友だちと 弟切草探索をすることにしたのです。
軽井沢の植物の図鑑をみると 離山 愛宕山 など山のほうに生息しているとのこと。そこで 離山のほうに行ってみたのですが ない。
旧軽で 野草を売っているようなお店のご主人に伺ってみたら 昔は軽井沢にも咲いていたけれど 最近はないね~~ との話。
弟切草(オトギリソウ)・・・弟を切る、という何か物騒な名前の薬草です。
この名前の由来は
昔 晴頼という鷹匠がいて 鷹の傷によく効く薬草を知っていた。
人が教えて請うても 決して教えなかったという。ところが 或る日 弟がその薬草を教えてしまった。怒った兄が弟を殺してしまった、というところから 弟切草というようになったそうだ。
弟切草は平安時代から 怪我などの身近な民間薬をして使われていたそうです。
四国地方では 一般家庭で神経痛やリウマチ薬として使用されているという記述も。
ハーブ名であるセントジョンズワートは
セントジョンとは洗礼者ヨハネのこと。彼の命日の8月29日に葉に赤い斑点が現われる。これはヨハネが首をはねられた時の血だとされ、この植物には邪気をはらう力があると考えられていた。
夏至の祭りであり ヨハネの誕生日の6月24日頃、つぶすと赤い汁がでる黄色の花が咲く。
中世の時代には 傷の軟膏として 神経症、てんかん、不眠症、やけど、打撲、捻挫、などなどに用いられていたそうです。
洗礼者ヨハネが首をはねられたことは サロメのお話のなかでもでてきますでしょ。
ハーブとしてのセントジョンズワートは 抗打つ作用があるとしてよく用いられています。
和名の弟切草にしても ハーブ名のセントジョンズワートにしても どちらも血に関係していて なにやら おどろおどろしい感じがして前から気になっていたハーブなのです。
さて 一人で「弟切草がほしい~~」と騒いでいたら一人のお友だちが福島出身のお友だちに聞いてくれました。
福島出身の方は 実家にたくさん咲いていて 母親が今でも作っているとか。
その方が 弟切草と前に漬け込んだチンキをご実家から持ってきてくださいました。
また このお話をとりちゃんにしたら とりちゃんの福島出身のお友だちがそんなよう~なお話をしているのを聞いたことがあると。
すぐにメールをして確認してくださったら やはり そちらも弟切草の焼酎漬けをご実家がつくっていたのです。
その方も ご実家に帰った際 持ってきてくださる、ということになりました。
皆様 ご親切
そして 軽井沢の立ち寄ったハーブ園にセントジョンズワートを見つけたのでした。
だれも・・・・いなかったので・・・・ちょっと失礼して 根っこごと一本 頂戴しちゃいました。。。。。
キャロちゃんが 責任をもって 栽培して増やしてくださることになっています。
こちらが 大事な大事な 弟切草チンキ。
塗りやすいように アロエのジェルと混ぜてみました。
調べてみると ブヨやスズメバチなどに刺された時に効果があるそうです。
家で蚊に刺されたときに 塗ってみましたが 確かに効果がありました。
腕にポチポチと細かい湿疹がでたときも 塗ってみたらすぐにひきました。
とりちゃん~~
お友だちから分けて頂けたらよろしくね
ご連絡まっていますよん。
ことの始めは 水戸にいる息子から聞いた話。
先輩と営業に行ったとき 先輩が得たいの知れない虫に刺されて真っ赤に腫れあがったそうな。
営業先の工務店の奥さんが「これ、つけておきなさい」と持ってきた赤っぽい液体をつけたら すぐに赤みもとれ かゆみもおさまったと。
薬草を焼酎に漬けたものだっていっていたよ、と。
その話を聞いてそれがなんという薬草なのか・・・・気になって、気になって。
もう一度 その工務店に行って奥さんに聞いてきて、と言ってみたのですが もう行くことはない、と冷たい返事。
水戸といえば お隣は福島県。
そこで 福島出身のお友だちにこのお話をして ナンだと思うと聞いてみたのです。
彼女の返事は 「弟切草だと思う・・・・」
小さい頃 彼女のお母様がとても大事にそういったものを持っていたと・・・・
彼女が東京に嫁いでくるときも 一瓶 持たされたそう。
彼女は そんなもの 迷信みたいなもので効かないわと捨てちゃったそうです。。。。(若い頃はそんなものよね)
そこで 弟切草、焼酎で検索してみると 確かにありました
弟切草を摘んできて 少し乾燥されたものを焼酎に漬けると数ヶ月で赤くなり虫刺されや切り傷などに効果があると書かれていました。
弟切草・・・ハーブ名で言えば セントジョンズワート。
だったら セントジョンズワートのドライのハーブを漬ければできるかなと漢方に詳しい方に聞いてみたら 完全にドライになっているものでは赤くはならないだろうって。 確かに。。。
こうなったら 弟切草を見つけるしかない、とネットや事典で調べましたが そこらへんにありそう~~でなさそう~~な野草なのよね。
似た様なものはあるけれど それが本物かどうか、、、、
軽井沢ならあるかもしれない、とお友だちと 弟切草探索をすることにしたのです。
軽井沢の植物の図鑑をみると 離山 愛宕山 など山のほうに生息しているとのこと。そこで 離山のほうに行ってみたのですが ない。
旧軽で 野草を売っているようなお店のご主人に伺ってみたら 昔は軽井沢にも咲いていたけれど 最近はないね~~ との話。
弟切草(オトギリソウ)・・・弟を切る、という何か物騒な名前の薬草です。
この名前の由来は
昔 晴頼という鷹匠がいて 鷹の傷によく効く薬草を知っていた。
人が教えて請うても 決して教えなかったという。ところが 或る日 弟がその薬草を教えてしまった。怒った兄が弟を殺してしまった、というところから 弟切草というようになったそうだ。
弟切草は平安時代から 怪我などの身近な民間薬をして使われていたそうです。
四国地方では 一般家庭で神経痛やリウマチ薬として使用されているという記述も。
ハーブ名であるセントジョンズワートは
セントジョンとは洗礼者ヨハネのこと。彼の命日の8月29日に葉に赤い斑点が現われる。これはヨハネが首をはねられた時の血だとされ、この植物には邪気をはらう力があると考えられていた。
夏至の祭りであり ヨハネの誕生日の6月24日頃、つぶすと赤い汁がでる黄色の花が咲く。
中世の時代には 傷の軟膏として 神経症、てんかん、不眠症、やけど、打撲、捻挫、などなどに用いられていたそうです。
洗礼者ヨハネが首をはねられたことは サロメのお話のなかでもでてきますでしょ。
ハーブとしてのセントジョンズワートは 抗打つ作用があるとしてよく用いられています。
和名の弟切草にしても ハーブ名のセントジョンズワートにしても どちらも血に関係していて なにやら おどろおどろしい感じがして前から気になっていたハーブなのです。
さて 一人で「弟切草がほしい~~」と騒いでいたら一人のお友だちが福島出身のお友だちに聞いてくれました。
福島出身の方は 実家にたくさん咲いていて 母親が今でも作っているとか。
その方が 弟切草と前に漬け込んだチンキをご実家から持ってきてくださいました。
また このお話をとりちゃんにしたら とりちゃんの福島出身のお友だちがそんなよう~なお話をしているのを聞いたことがあると。
すぐにメールをして確認してくださったら やはり そちらも弟切草の焼酎漬けをご実家がつくっていたのです。
その方も ご実家に帰った際 持ってきてくださる、ということになりました。
皆様 ご親切
そして 軽井沢の立ち寄ったハーブ園にセントジョンズワートを見つけたのでした。
だれも・・・・いなかったので・・・・ちょっと失礼して 根っこごと一本 頂戴しちゃいました。。。。。
キャロちゃんが 責任をもって 栽培して増やしてくださることになっています。
こちらが 大事な大事な 弟切草チンキ。
塗りやすいように アロエのジェルと混ぜてみました。
調べてみると ブヨやスズメバチなどに刺された時に効果があるそうです。
家で蚊に刺されたときに 塗ってみましたが 確かに効果がありました。
腕にポチポチと細かい湿疹がでたときも 塗ってみたらすぐにひきました。
とりちゃん~~
お友だちから分けて頂けたらよろしくね
ご連絡まっていますよん。