今回は昨年から始めたリサイタルシリーズの第二回目で、日本歌曲のみのプログラム。皆様に馴染み深い名曲から、語り歌曲の世界にも初挑戦いたしました。
タイトルであった『歌を下さい』には、今まで出会った方々や今の時世への私自身の気持ちを重ね、沢山の感謝と希望のメッセージを込めて歌いました。リサイタルまでの準備では経験出来ない、舞台を通して初めて感じる沢山の反省点や失敗点も痛感しましたが、新鮮な発見も多く体感しました。今回見つけられた課題の解決に向けて、精進していきたいと思わされました。
自分の名前を冠したリサイタルで歌うことは、大変な責任を感じる場であり、緊張もいつも以上にあるのですが、お客様の温かい拍手に支えられ、幸せなひと時でもあります。いつも暖かい応援と、成長を見守り育てて頂いているお客様への感謝の気持ちで一杯です。
ピアノの長町さんは、伴奏の素晴らしさはもとより、日本歌曲の作曲家によるピアノソロ曲を美しい音色で力強くステージを盛り上げて下さいました。
これからも沢山の素晴らしい名歌を、皆様にお届け出来ますように頑張ります!お越し頂きました多くのお客さまや関係者の方々、細かいご配慮で舞台裏や受付をサポートして下さった方々、本当にありがとうございました!
来年もリサイタルを行うつもりです。
今後とも応援をよろしくお願い致します。
最後に3月の大震災では、本当に多くの悲しみに日本中が包まれました。
お悔やみ申し上げると共に、1日も早い復興を願うばかりです。
今回の売り上げは一部を被災地への寄付に充てるつもりです。
微力ではありますが、何かのお役に立ちますように・・・。

熱唱中!
終演後、スタッフと一緒に♪
