少し秋らしくなったかと思えばまた真夏のような気温がぶり返す今日この頃ですが、それでも確実に秋が近付いていると感じられる陽気になってきましたね。
去る9月10日はジブリ美術館前にあるアットホームな雰囲気の会場でのコンサートでした。イタリアンレストランの地下が演奏会場で1階がパーティー会場となっておりました。
内容はと言うと、指揮者・平井秀明先生企画の音楽ぐるめサロンのシリーズ3回目。
ドイツ・オーストリア音楽紀行と題してウィーンのオペレッタやドイツ歌曲を中心としたプログラム内容。オープニングでは゛ウィーンわが夢の街゛を…続いてお客さまにも馴染み深い゛ローレライ゛゛野ばら゛゛歌の翼に゛等を演奏させていただきました。そのあとは、この日のテーマからは外れますが、平井康三郎氏の誕生日を記念して名曲のゆりかご・平城山を歌いました。とんぼのメガネはお客様と一緒に演奏したのが楽しかったです。
後半は秀明先生の自作作品徹底分析を交えながら美しく清らかな旋律の゛アヴェ・マリア゛やドラマのワンシーンが目に浮かぶかのような゛雪のウィーンの森゛を演奏。誕生秘話など
貴重なお話も伺う事が出来、お客様も満喫されているようでした。
そしてオペレッタの有名アリア「ヴィリアの歌」や「チャールダーシュ」も演奏。温かい拍手に包まれ音楽紀行は幕を閉じました。
アンコールではプッチーニのオペラ、ジャンニスキッキより「私の愛しいお父さん」を演奏しました。サプライズに先日発売された「はみがきキュッ・キュッ」を披露したのですのですが、みなさん、どのような感想を抱かれたことでしょうか?
演奏終了後のパーティーでは、美味しいオードブルを頂きながら、お客様と歓談し楽しいひと時を過ごしました。「雪のウィーンの森」の作詞家小原先生もお越し下さり、色々なお話を聞く事が出来有意義なひと時でもありました。
平井先生の趣向に富んだ楽しい企画と内容のプログラムとお話、力強く繊細で美しい音色の伴奏で歌を支え盛りたてて下さるピアノの木村さん。お二方とも、ここ最近ご一緒する機会がとても多いのですが、素晴らしい方々と共演させて頂けることを改めてとても幸せに光栄に思いました。クリスマスシーズンにも、また同じ企画があるので楽しみです。
スタッフの方々にも大変お世話になりまして、心より感謝申し上げます!!

