梅雨も明け、本格的な暑さがやってまいりました。
とはいえ、この２日ほどは湿度が低く、しのぎやすい感があります。
湿度の影響ってすごいですね。
そんな中、大学・高校ともに夏休みに入りました。私ものんびり過ごしたいところなのですが、今年は１０年に１度の教員免許状更新の年。７月２０日から５日間は、その講習会に参加してまいりました。
講習会は夏休み期間中、全国各地で複数回にわたって開催されるのですが、私が参加した回の参加者は２２０名くらいでした。内容は必須領域と選択領域に分かれており、前者は、中・高校の教員を対象とし、学校組織のあり方や学習指導要領、教師としての役割といったことを学びました。普段はあまり意識することが無く、私にとっては難しい内容でしたが、色々な情報を得ることができたと感じています。後者では自分の専門を考慮し、歌唱表現指導法、合唱研究指導法、音楽科指導法～歌唱表現を学びました。選択領域で学んだ、グレゴリオ聖歌の譜面の読み方や解釈はこれまであまり触れたことが無く、もっと深く学んでみたいと感じさせられました。
全部で３０時間という時間が長いのか短いのかは判断ができませんが、全国各地から参加された先生方との交流し、色々なお話しを聞く事ができたことは、とても刺激的で今後に生かせる財産になったと思っています。
今後は大学の夏期講習会指導と『ペール・ギュント』の本番が続きますが、暑さに負けずに頑張っていきたいと思います。
