しばらく間が空いてしまいましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
この4月から東京音楽大学の中目黒・代官山キャンパスがオープンし、私も例年になく「新しい」気持ちで新学期を迎えました。
新キャンパスに少し慣れたGW直前、4月26日(金)はヤマハ銀座店のコンサートサロンで、クララ・シューマン生誕200年を記念した全曲コンサートシリーズの「歌曲の部」に出演いたしました。
企画・ナビゲーションを担当された川嶋ひろ子先生の素敵な進行に合わせて27曲を演奏しましたが、流麗な音楽は、「激しいダイナミズム」「優しい温もり」という相反する要素が共存しており、彩りが豊かで、クララ自身の波乱万丈な人生と重なるものが多いと感じました。宮崎貴子さんの繊細かつダイナミックなピアノ伴奏はクララの曲と非常にマッチしており、とても歌いやすかったです。
27曲を一時に歌う機会をえることはなかなかありませんので、このコンサートに出演できたことを非常に嬉しく光栄に思いました。川嶋先生、宮崎さん、コンサートサロンスタッフの皆様、ありがとうございました。
これからも折に触れて、クララの曲を演奏し、その素晴らしさを広めたいと思います。
まずは9月15日(日)に行うソロリサイタルでその一部を再演いたします。
今回お聴きくださったお客様にも、またお楽しみいただけるよう精進いたしますので、皆様、是非、足をお運びくださいませ。
※文字化け回避の為、宮崎さんのお名前の漢字を「崎」にしています。ご了承ください。
正しくは「大」ではなく「立」です。
※リサイタル詳細は後日、改めてご案内いたします。
