乳飲み子の米

前回の個展「子猫の宿題」の時に描いた米ちゃんの絵を久しぶりに日に当ててあげた。

米ちゃんは何か生後2週間ぐらいの時にうちの家の縁の下に置いてたブルーシートの上に１匹で居て「みーみー」鳴いてたのを私が見つけてミルクとかやってそのまま家に居る子です。
初め獣医さんに診てもらった時は「この子もたないんじゃないか・・・」と思われてたらしいんですが、すくすくぷくぷく成長しました。
私がミルクはスポイドでやって寒かろうと使い捨てカイロをタオルに巻いて箱の中で育ててたのですが、やはり親猫とか兄弟猫とかと一緒にいなかったからなのか私の愛情が足りなかったのか、本当に良く噛む、私を。
妹と「ミルクをスポイドでチューとやってたのがあかんかったんかな？」とかよく話します。
今日は家の中に侵入して来たきなこに追いかけられてシュンとしています。

最近、江戸のおもちゃの本を読んでるんだけど面白いです。昔は赤ちゃんがちゃんと産まれてこなかったり産まれても大きく成長しない事が多かったようで、ちゃんと産まれてきますように、とか元気に育ちますようにって願いがこもったおもちゃなんかが多いです。