先日、GLAYが東京ドームでライヴを行った。
昨日掲載されたYAHOOニュースの記事では、そのことに触れ、
以下のような文章でそれを伝えていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150603-00000518-sanspo-ent
まあ、どんな駄文でも、
重要なキーワードは付き物であり、
当然それを省くということになれば、
内容がボケるのは勿論、
まったく別の解釈で読み手に受け取られてしまうかも知れないという弊害も出てくるだろう。
少なくともGLAY側にとって、そこを重要だとはしなくても、
俺達、氷室ファンにとっては、
まさにそれを省くことは許さないという、
そんな "最重要キーワード" が軽視されていたというのだから穏やかではない。
2006年の味の素スタジアムでの共演の話というのは、
GLAYの独立騒動により、
業界を敵に回した同バンドが自由な活動を出来ずに模索している中、
その筋に顔の利く氷室が手を差し伸べたというところが重要であるのに、
それを「氷室京介からのオファー」という一言で片付けてしまうのは、
やや乱暴といえるのではないだろうか。
その前の文章で、独立騒動云々を語ってはいたが、
直後、ただやみくもに改行し、、
「2006年には」と仕切り直し、
その上で、氷室からのオファーだと語られても、
先に述べた、その真意は伝わりにくい。
文章を書いた側、或いは、
それをチェックした側が、
そこにある意義に重きを置いてないからこそ、
乱雑な書き方になったのだろうが、
たとえその真意が伝わらなくても、
別な意味で捉えられてしまうような誤解を招く文章は書くべきではないのだ。
そう、
一方にとっては美味しい御話でも、
在る一方にとっては、
何か胸糞悪い、、後味の悪い、
"腐れ美談" だと言わざるを得ないのではないだろうか。
