2008年を振り返るに当たり、
20周年ライブの日本武道館9.01に触れないわけにはいかない。
SAITAMA SUPER ARENA 2DAYS以来の参戦だったのだが、
さいたまのライブは特定の曲で感動できたとはいえ、
ライブパフォーマンストータルで考えれば、
到底納得いくものではなかった。
俺の中で何かが変わろうとしていた。
もし日本武道館でも同じようなパフォーマンスを見せられてたとするのなら、
きっとそれが現実となっていたかもしれない・・・
それだけは絶対に回避したかった。
何故なら氷室の曲が、
氷室のライブが好きだから。
これからも聴き続けていたいから・・
そこに理屈はいらない。
しかし、そんな俺の心配を見事に裏切った日本武道館だった。
物の見事に裏切った。
ライブ後の夜空が宇宙の果てまで突き抜けていた。
九段下で見た夜空はさいたま市で見たそれとはまったく別のものだった。
「やっぱり氷室京介はライブハウス出身の人なんだな」
そんな風にも思えた圧倒的なライブパフォーマンスだった。
とりあえず、あの9.01を見れたからには、
当分要らぬ心配は無いだろう。
9.01をやり遂げた氷室京介が、
自分自身の中で、
なんらかのピリオドを打たない限りは。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/98/590df6e9f9c4567376d53afb26ddf607.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/5e/ccdb8f1f273f044e0100cef686ef82b8.png)