氷室京介25周年記念ツアー、
『KYOSUKE HIMURO 25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED-』
の初日が終了した。
セットリストに多少の変更はあったようだが、
ほぼ、11日に開催された仙台のチャリティーライヴを引き継ぐ形となっている。
以下、WEB上で拾った、初日市原市市民会館のセットリスト。
2014.3.15 -ICHIHARA-
01. Warriors
02. PARACHUTE
03. Rock'n'Roll Suicide
04. WILD AT NIGHT
05. Girls Be Glamourous
06. CALLING
07. CRIME OF LOVE
08. TRUE BELIEVER
09. たどりついたらいつも雨ふり
10. JULIA
11. 魂を抱いてくれ
12. BANG THE BEAT
13. Doppelganger
14. Weekend Shuffle
15. LOVE&GAME
16. WILD ROMANCE
-encore-
17. ONE LIFE
18. North Of Eden
19. ANGEL
20. THE SUN ALSO RISES
一昨日の14日に、
今回のツアー・グッズの詳細が発表され、サイトでの購入も可能となった。
その中の一つ、「ファイテン・ラバー・ブレスレット」は限定販売で、
そして俺の氷室ライヴツアー参加の初日は、
１ヵ月以上も先になる、４月２３日ということもあり、
本来ならばグッズは現地で買いたい、、、
現地で買うからこそ意味があるという俺なりの信念があるのだけれど、
今回は、「ファイテン・ブレスレット」の売り切れを警戒し、
通販での購入ということで折り合いをつけ、他のモノも併せて御買い物をした。
それからしばらくして、会場購入者限定特典として、
抽選で非売品バッジが貰えるという案内が、HIMURO.COMよりツイートされて、
「チッ」っと、その呟かれた配列に苛立ちを覚えていた間もなく、
今度は、ファイテンのブレスレットの色違い、、そう、
王道の組み合わせ色、「ゴールド＆ブラック」が、
WOWOWショップの氷室京介特設サイト内で販売開始されたのだ。
こうなるとセットリストを知ることを我慢するとか等の緊張の糸は一気に緩んでしまう。
それは、仙台と変わったかどうかの確認、、すなわちそれは、
俺好みに変化を遂げたのだろうかという、
己の安堵感を求めたいだけの欲求の御話に他ならない。
そして、先に綴った通り、その全貌を知ることになったわけだが、
「忘れてゆくには美し過ぎる...」や、
「スイート・レボリューション」、そして、
「Bloody Moon」等が無いのは残念だけれど、
それでも他のツアー等との差別化という視点で見ると、
まあ、こんなところかな、、と、
納得するセットリストではあっただろう。
「Bloody Moon」に関して言うならば、
これは、ゴスペル・オブ・ジュダ名義でもあるし、
ましてや、全てにおいてかなり異質なセンスを持つ、
「プレミアム曲」でもあるし、
現時点でやらなければ、この後に追加されるということも、まず無いと言える。
それを他の会場で演るということになると、
或る意味で、それを聴けなかった人達の感情として、
もっとも、「ズルーーーーーイっっ！！」というクレームが来そうな、
そんなポジションに存在しているとも言えるのだから。
それは逆も然りで、或る会場だけ「North Of Eden」を演らないと、
同じような感情が渦巻くというのもまた事実だと言えるかも知れないだろう。
世の中というものは「差別」と「区別」で出来ている。
どんなにボーダーを引くなと息巻いても、
それは所詮、差別しているようには見せない、
「モラル」の御話に過ぎない。
重要なのはモラルを気取ること。
どう見せるか、そして、、、
どう伏せるか。
どれを伏せるのか。
そう、このまま「Bloody Moon」に沈黙を置くことこそが、
全ての人に納得を覚えさせる、
まさに、「ボーダレスという名のモラル」であると言えるのだ。
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