今日のライブは、セットリストにやや疑問を感じるところだったが、
しかし、、
氷室のボーカルのクヲリティーには驚かされた。
一体、どんなボーカルトレーニングをしたんだろうかってくらいの声だ。
特に度肝を抜かされたのが「ONE」。
俺は、この時の氷室に圧倒され思わず涙してしまった。
間違いなくONEでの氷室の声は武道館の天井を突き抜けたのではないだろうか。
もしかしたら今回のセットリスト、
その鍛え抜かれた声を俺たちに魅せつける為に、
あえて、それが一番生きると思われる、
ミディアムバラードを、いつもよりも多く取り入れたのかもしれない。
もちろん、氷室本人はそんなことを言ってはいないが、
そう考えてもおかしくない程の突き抜ける声だったのではないだろうか。
クローディアやスイート・レボリューション等をやらなかったこと、
そして、やけにテンポの遅い「BANG THE BEAT」は、
ある意味、衝撃的ではあったが、
そんなことを振り払うかのような、
氷室の声が聴けた最高のライブだったのではないだろうか。
そして、今日10日は武道館の2日目。
俺が最も待ち望んでいる「あの曲」をやることに期待する。
