MID NIGHT-XXX

~眠れない夜のために~

スピードとスリルと悲鳴が齎す共鳴

2009-07-14 00:00:00 | Weblog


先日届いた、氷室京介公式ファンクラブ会報「KING SWING No.33」で、

氷室が、自らのフェイヴァリット・ソングと題し、

「マイ・ケミカル・ロマンス」の『Helena』という曲を紹介した。


別に声を大にして言うことでもないのだが、お恥ずかしい話、

俺は音楽の専門用語を使って曲を称えるようなスキルは一切ないので、

この『Helena』という、素晴らしい曲を、

どう評価していいのか言葉にしようがない。

しかし、そんな俺でも、この曲の感想として一つだけ確実に言えることがある。

それは、


「やっぱ速い曲は最高だよね」


ということ。

別に、「ON MY BEAT」のような、

あそこまで速い曲ということではなく、

また、ロックは速さだとか、青臭いことを言うつもりは更々ない、、、が、

「速い曲(速く感じる曲)のROCKは最高」ということに対し、

そこには一切の理屈が微塵の欠片も無いからどうしようもない。

(もちろん速ければ何でもいいって話ではない)

まあこれに関しては、完全に個々の好みの問題だろうけど。


音楽知識が豊富なプロのミュージシャン氷室京介が、

そういう理由だけで、

『Helena』を紹介したわけではないとうことは十分 分かってはいるが、

氷室が自らのフェイヴァリット・ソングとして、

「たった一曲」を選ぶにあたり、

それが「速い曲であった」ということが、

ロックアーチスト氷室京介として、

物凄く意味のあることなのではないだろうか。

少なくとも、

「この『一曲』を紹介した」

ということが、

俺にとっては大きな意味を成していることに変わりはない。



そして俺は、

氷室とのセンスが一致したことを確認し、

真夜中にホクソエンダということは言うまでもないだろう。














         



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