子供、いらない

はりょ。少子化問題とは関係ありません。
カウンタが345678やその付近の方はベースノートに書き込んでね。

Spybotで検出したCnsMinを完全に削除

2005-09-23 00:03:18 | junk.test.body
お友だちから連絡があった。

「Windowsの起動時にCns何とかが見つからないってエラーメッセージが出るようになっちゃったんだけど、これって大丈夫なの?」

Cns何とかってCnsMinのことかなと思って、エラーメッセージの文言と表示されるタイミングを調べてもらった。

「Windowsのログオン後に C:\WINDOWS\Downlo~1\CnsMin.dllを読み込み中にエラーが発生しました。指定されたモジュールが見つかりません。 って出てる」

あらら。これって、JWordがインストールされた状態でCnsMinを中途半端に削除しちゃったっぽいな。
ということで、一旦JWordを上書きインストールしてから、JWordを完全に削除することにした。

そのときの手順は以下の通り。
  1. CnsMin.dllを読み込めないエラーを確認
    一旦WindowsからログオフするかPCを再起動して、Windowsにログオンするときに下図のようなRundll32のエラーメッセージが表示されることを確認する。
    Rundll32のエラーメッセージ
    もしもエラーメッセージが表示されない場合は、6番の「JWordプラグインをアンインストール」の作業へ。

  2. 上書き可能なJWordプラグインセットアップのダウンロード
    JWord(日本語キーワード)のサイトから、上書き可能なJWordプラグインのセットアップ(jwsetup_AP_NoCheck.exe)をダウンロードして(名前を付けて)保存する。
    # 通常のセットアップ(jwsetup.exe)では上書きインストールができないそうだ

  3. JWordプラグインを上書きインストール
    ダウンロードしたセットアップ(jwsetup_AP_NoCheck.exe)を実行し、画面の指示に従ってインストールする。
    TeaTimerのレジスト変更検知ダイアログ
    このとき重要なレジストリの変更を検知しても、変更を許可する。

  4. IEのアドレスバーからJWordによる検索ができることを確認
    JWordによる検索
    Internet Explorerのアドレスバーに日本語を入力して検索してみる。
    http://search.jword.jp で検索ができれば、JWordプラグインは修復されている。
    JWordプラグインのインストールが失敗した場合は、JWordプラグインの動作に干渉するプログラム(例えばSpybot-S&DのTeaTimer)の機能を無効にしてから、3番の「JWordプラグインを上書きインストール」をもう一度行う。

  5. Windowsの再起動
    通常の方法で、Windowsを再起動する。
    # Windowsの再起動により、JWordプラグインの環境設定が完了するとのこと

  6. JWordプラグインをアンインストールJWordプラグインのアンインストール
    [プログラムの追加と削除]で「JWord (日本語キーワード)」を選択して[変更と削除]ボタンを押して、JWordプラグインをアンインストールする。
    インストールされているプログラムの一覧に「JWord (日本語キーワード)」がない場合は、8番の「確認」へ。

  7. もう一度Windowsの再起動
    JWordプラグインのアンインストール成功
    JWordプラグインのアンインストールに成功すると、上図のようなメッセージボックスが表示されるので、もう一度Windowsを再起動する。
    1番の「CnsMin.dllを読み込めないエラーを確認」でエラーメッセージが表示されず、JWordプラグインをアンインストールにも失敗した場合は、2番の「上書き可能なJWordプラグインセットアップのダウンロード」へ。

  8. 確認
    Internet Explorerの検索ペインがJWordから元に戻り、Spybot-S&D 1.4でCnsMinが検出されなくなっていれば問題ない。
    再起動していないとCnsMinを検知する
    ただし、JWordプラグインのアンインストール後にWindowsを再起動していないと、上図のようにCnsMinが検知されることがある。この場合は、Windowsを再起動してから再度スキャンする。
    Windowsを再起動してもCnsMinが検知される場合は、仕方がないのでSpybotで削除する。

なお、JWord由来(JWordプラグインとして)ではではなくCnsMinに単独感染してしまった場合や、上書き可能なJWordプラグインのセットアップ(jwsetup_AP_NoCheck.exe)を実行したのにJWordプラグインをアンインストールできなかった場合は、CnsMinの除去方法(doxdesk.comの翻訳)をご覧ください。

技術情報: CnsMinについて - JWord(日本語キーワード) ヘルプ
CnsMinの除去方法(doxdesk.comの翻訳) - アダルトサイト被害対策の部屋

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
タイムリー (Unknown)
2005-09-24 15:15:46
かつをさん、ひさしぶりです。

最近、Spybotの最新バージョンになったとかで、強制的に割り込んできますが、後回しにしています。

iinaのケースでは、駆除してくれるものの、最後の最期にこのタイトル冒頭のようなエラーメッセージが出ます。

そして、数日調子が悪くなります。

いまは、不都合もなく軽くなっています。

更新しなければ、Spybot導入の意味あいが薄いとはいえ、上のような按配なので億劫な心境です。

・・・な・ん・と・も・・・
返信する
それってCnsMinを中途半端に削除したんですね (かつを)
2005-09-27 00:01:26
>いまは、不都合もなく軽くなっています。



JWordをきちんと削除したら、問題なくなったってことですよね?



更新のことですが、Spybotは定期的に更新しておかないと、新しいスパイウェアに対応してくれないので、更新と免疫化・TeaTimerの常駐だけはしておかないと、入れてる意味ないですからねぇ。
返信する

コメントを投稿