スキップシティ 国際デジタルシネマ映画祭 2009

地元、埼玉県川口市にて、世界でも最高峰の映像関連施設をもつ、スキップシティにて、デジタルシネマ映画祭が行われています。

今年で6年目、私が関わるのは5回目になりました。
海外からのノミネート作品の監督さん達ゲストのアテンド業務などの、お手伝いをしています。

期間は、7/10～20まで。
応募総数は長編作品で77の国から723作品より15本のノミネート、短編作品では281作品から11本が選ばれ、期間中に上映されます。

この映画祭から、カンヌ映画祭に受賞する監督をだしたりしたこともあり、近年注目されている映画祭です。

上映プログラムや、映画祭詳細は以下より検索ください

www.skipcity-dcf.jp

私のイチ押しは、
『エル システマ～音楽の喜び』です （原題El Sistema）

日本にも来日公演した、ベネズエラの、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラのドキュメント映画です。

周囲には、暴力、銃、あらゆる事件や犯罪、貧困と大変な環境の中にいる子供達が主人公。

75年に、ホセ・アントニオ・アブレオが設立した音楽学校での教育システムは、30年という年月で熟成され、今や奇跡のオーケストラと言われるわけで。

どんなシークレットがあるのか？

悪環境下でも、指導者自信もどう彼等と関わっていくか、そしていかにして子供達の心の内に存在する、学びたいと感じる気持ち、仲間達との喜びをのばしていけるか？

非常に興味がある題材です。