miao的 ぶろぐ(ってば>照)

 生業:打楽器奏者 ”みゃお助”のぼやき、旅、お気に入り、猫、そして時々音楽のこと(笑)etc 

年の始めのコンサート

2009-01-09 | 【music】
ウィーン・フォルクスオーパーのニューイヤーコンサートに行ってきました~
「ナンちゃってウイーン風」じゃない、正統派ウィーンのワルツやポルカ堪能してきました~
軽々と優雅に楽しく弾きこなす彼らをみてると、プロの音楽家とはまさに職人だなあと思われました。そのかげには、非常に多くの時間を費やして、一フレーズずつを自分のものにしていくには、相当な鍛錬も必要でしょうが…。

1stバイオリンに、アスペンのサマーキャンプでのルームメイトがいます。
彼女が、招待券を用意してくれて、堂々S席へ着席…周りからは日本語よりドイツ語が聞こえるような環境でした。
(「金と銀」なんか流れると楽しい鼻歌が聞こえてきたりしました。)

サントリーホールのステージには生花が飾られ、お客さんもいつもよりドレスアップ、和服の方も…で華やいでいました。
新しい年を迎えたんだな…と思いました。

フォルクスオーパーなんですが、メンバーの半分は地元でのニューイヤーをこなさなければならないらしく、弦楽器メンバーは年毎に交代でやって来るみたいです。だから来年は、友人はウィーン残留組かもしれません。

テナーとソプラノのソリストを迎え、オペレッタやら、オペラのアリアもあり。
ワルツ、ポルカ…てんこ盛り
最初から最後までウィーンづくし!

アンコールは、乾杯の唄に続き、やはり、美しき青き~とラデッキーは外せませんね~

最後には、ドカンとと大砲クラッカーが上がり、大いに盛り上がったコンサート。

帰りは品川まで彼らのチャーター・リムジンバスに同乗し、品川で終電まで飲んだくれてきました

日本て、恵まれているなあ
海外に行かなくても、ウィーンやベルリンやシカゴやロシアがあちらからやってきてくれて、「ご馳走」してくれるんだからね…。


ウィーンの観光協会が、ロビーに「ウィーンの魅力とは何か!」的なチラシを置いてました

ウィーンには新古様々な文化があり、田舎暮らしも都会暮らしも割と近くにそれぞれが共存する…とても魅力的に見えました

自分の人生が、もしこの国で生活したら、どんなかなあ…と、しばし現実逃避しました(-。-;)

*photo*
開演20分前のステージ
わくわくします


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