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個別ケアが可能な看多機

2021-07-12 11:02:08 | 日記
看護小規模多機能型居宅介護(以降、看多機)は、「訪問」「通い」「宿泊」のサービスを組み合わせて提供する「小規模多機能型居宅介護」に、「訪問看護」の機能を追加したサービスだ。介護と看護を1つの事業所で提供できるため、利用者のニーズにマッチした包括的なケアを可能にしている。小規模多機能型居宅介護より多めの看護師が配置されているため、医療依存度が高い方のケアや終末期ケア、緩和ケアなどにも柔軟に対応できるのが特徴だ。

看護師が看多機で働くメリットは、サービスの自由度が高い点にある。看多機は定額制で、利用回数の制限がない。サービス内容の制約も少ないため、場合によっては、デイサービス利用後にそのまま宿泊する、安否確認のみといった利用方法も可能だ。自由度が高いサービスを通して利用者のさまざまなニーズに対応できるため、大きなやりがいを実感できる職場といえる。

また訪問・通い・宿泊とサービス内容も多岐にわたっているため、対応力やコミュニケーション力を磨く機会も豊富だ。また、看多機は少人数制サービスなので、利用者一人ひとりとじっくり向き合うこともできる。

このように、個別ケアを実現したい看護師にとって、看多機はピッタリな職場だ。地域包括ケアシステムの中心的な役割が期待されているので、今後ますます需要は高まっていくだろう。利用者の暮らしを看護・介護の両面から支援したい看護師は、看多機の求人を探してみると良いかもしれない。