熱したタバコの葉から出る煙をガラス瓶の水を通してパイプで吸い込む「水タバコ」が、米国の若者の間で人気を集めている。米ウェイクフォレスト大学バプティスト医療センターが行った調査で明らかになった。
同センターは、ノースカロライナ州にある大学8校に通う学生3770人を対象に、オンラインで調査を実施。それによると、「水タバコを試したことがある」との回答は全体の40%に達した。紙巻きタバコについては、47%が試したことがあると答えた。また「日常的に水タバコを吸っている」と回答した学生のうち、22%は紙巻きタバコを試したことがないことも明らかになった。
一方で、調査を指揮したエリン・サトフィン准教授は「若者の多くは水タバコの安全性について間違った理解をしている」と述べ、中には紙巻きタバコよりも害は少ないと誤解している人もいると指摘。水タバコは他のタバコに比べ深く吸い込む傾向にあることから、やに、一酸化炭素、重金属、発がん性のある化学物質など有害物質を含んでいると警告した
同センターは、ノースカロライナ州にある大学8校に通う学生3770人を対象に、オンラインで調査を実施。それによると、「水タバコを試したことがある」との回答は全体の40%に達した。紙巻きタバコについては、47%が試したことがあると答えた。また「日常的に水タバコを吸っている」と回答した学生のうち、22%は紙巻きタバコを試したことがないことも明らかになった。
一方で、調査を指揮したエリン・サトフィン准教授は「若者の多くは水タバコの安全性について間違った理解をしている」と述べ、中には紙巻きタバコよりも害は少ないと誤解している人もいると指摘。水タバコは他のタバコに比べ深く吸い込む傾向にあることから、やに、一酸化炭素、重金属、発がん性のある化学物質など有害物質を含んでいると警告した