無視をされ続けた幽霊

先週のＮＨＫマイルは△⇒×の馬連・・・。でもあまりにの点数を買っていたので儲けは少し・・・。
せめて○⇒△であてなきゃね。

今日は競馬と全く関係ないんだけど、衝撃的なことが先日あった＝幽霊？

連れのところにパソコンの修理を頼まれ逝った時のこと。

修理を終えて、ビールで乾杯！　その連れの子供の時の話で盛り上がっていたので

「その頃の写真見せてくれよ！」

と分厚いアルバムを見せてくれたんだ。

家族みんな超ふっくら、お父さんもお母さんも兄弟たちもみんな常に笑ってる。

一枚の写真を見てふと気づいたんだわ。『一人だけガリガリで笑ってない人が写ってる』ことを

何か薄暗い顔をしてるんで兄弟ではない感じ、その連れに「誰この人？」

連れは確かめたけど「こんなん見たことあれへん！」

「ふぅん、あ、そう」とその時は話が流れたんだけど、家族で写っている写真に必ず写っている。

連れが小さな時から成人式の時に家族で写した写真には、その数３０枚。

そして恐ろしいことに気づいた。その写真はつり橋（奈良の十津川らしい）の上で取った家族写真。

やはり家族は丸々と太りつり橋のロープにつかまり皆笑ってる。でもそのガリガリの女の人は皆の後ろに立っている。

目押しは顔から血の気がひいた。

「あはは、これじゃ宙に浮いてるやん」と連れ

「おかあちゃんに電話したろ」

「あぁおかあちゃん、あんな小さい時の写真とってきてみぃ、それで電話かけなおして」

そして３分後

「おかあちゃん十津川の時の写真、あぁそれそれ、その後ろに女がうってるやろ・・・なぁ・・・、あはは、一杯うつっとんねんその女」

電話のむこうからけたたましい笑い声が聞こえる。

「知ってたぁ？おかあちゃん。知らんよなぁ・・・そしたらなぁバイバイ」

「おかあちゃんも知らんかったわ。うちらの家族が幸せやからちゃうか？やってわけわからん」

わけわからんのはこっちのほう。なんて明るい家族なんだ。

霊に取りつかれたりすれば精神的にも、体力的にも衰退していくと聞く。でもそれは人によってだろうな。

笑いと栄養を一度にとるこの連れの家族には全くといって影響がなかった。

それにしても徹底的に無視に対する粘り強さには感服しました