現在、「古代史５０の秘密」、関 裕二著さんのを読んでますが、古代史の事を詳しく研究なされたんでしょう、何となく解るような、本当かな？まさか、と自問する事が書かれています。古代歴代天皇の事、古墳時代の事、日本書紀の編纂の事、古事記、万葉集に秘められた言葉など、へぇーそうだったのか、そういうのも無きにしも非ずか、読んでみて作家さんの思うツボにはまりました。
村上春樹さんの『もしも僕らのことばがウィスキーであったなら』を読み終えて、英国スコットランド地方の左端下にあるアイラ島周辺のウィスキーに関する旅行を短編小説に描かれての話。私もスコッチウィスキーは数種類飲んだ事が有りますが、微妙な香味ぐらいしか解りません。村上さんはこのアイラ島でのウィスキー、シングルモルトの事を詳しく試飲体験されてて、本を読んでいるうち喉が欲する気分になるくらいでした。風景の写真、人物、動物の写真がとても綺麗で癒されます。その中の乳牛の写真が何種なのか今まで見たことのないような牛でした。寒い地方によくいる色んな動物は毛あしが長くフサフサしている種類が多い、そんな種の牛なんでしょうか？顔も強面でちょっと滑稽な風貌、一度行って見たくなるような島でした。