テニスのマドリード?オープンは11日、マドリードで男子シングルス決勝が行われ、世界ランキング12位の錦織圭は同1位のラファエル?ナダル(スペイン)に6―2、4―6で迎えた第3セット、0―3とリードを許したところで棄権し、準優勝。4クラークス レディースのバルセロナ?オープンに続く2大会連続優勝を逃した。
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4大大会の次に格の高いマスターズ大会で初めて決勝に進んだ錦織はナダルから第1セットを先取。しかし、第2セット途中から腰付近の痛みが悪化した。ナダルとの対戦成績は7戦全敗となった。
錦織は12日発表の世界ランキングで、日本男子初のトップ10入りとなる9位に浮上した。