先日、馬関まつりがありました。
馬関まつりはまちづくり団体の下関青年会議所が、
明るい豊かなまちづくりを目指す中で、
昭和49年8月に「歌と踊りと みんなの夜市」を
下関市体育館周辺で開催したことがまつりのきっかけでした。
その後、まつりは年々盛り上がりを見せ、
昭和52年に「下関市民祭」として開催され、
会場も唐戸を中心に下関駅~唐戸を結んで行われました。
翌年の昭和53年には市民総参加、
市民のふれあいをコンセプトとして開催されることになり
市民の皆さんから名前を募集して「第1回馬関まつり」と名を改めました。
平成7年からは平家踊総踊りを国道9号で実施し、
ゆめ広場や駅前愛の広場、唐戸など多くの会場で
下関の夏のフィナーレを飾る「市民の祭り」として開催されています。
しかし近年の祭りは、会場がばらばらになっており
むかしに比べて盛り上がりに欠けていると思います。
平家踊りも素晴らしいのですが、
下関には他にも日本有数の歴史があります。
この機会に一緒にやって欲しいものです。
そして、昔のような海沿い全体を盛り上げて行った方が
日本有数の祭りになると思います。