ときにはこんな話でも。  ~眼鏡操縦士のブログ~


写真、カメラ、レンズ、革カバンなど

心のまにまに
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そして、考える。

人を撮る(駄文です)

2016年07月26日 20時36分48秒 | 写真
 おととしは、秋の展示会用の写真を撮るのが忙しかった。
 前年に手に入れたブロニカを使い、これで撮りたい、というやや斜め上右に逸れた理由から、被写体を選び撮り歩く、ということをしていた。

 アサヒカメラ 2014年11月号
~顔を撮ればポートレートなのか?~

 という記事は、書店店頭でチラリと記事を眺めておき、あとでブックオフで安くなってから買って読もう、ケチ根性で今回買った(笑)
 一年振りのごたぁいめぇぇぇん、ってなワケです。

 前置きが長くなった。

 展示会用に撮っていたのは「つなぐもの」をテーマにした、夫婦やカップの写真だった。
 高校の友人、大学の友人、以後にできた新しい友人らと5組をチョイスした(当初は10組の予定だったが、時間的な制約や展示方法の変更で5組にした)。

 撮影は毎回ヒヤヒヤものであったが、結果的良いものが撮れたと思うので、円満なる終了だった。
 写真は、モデルさんの了承等いろいろあるので、ここでは公開しない。

 撮影は、事前にメールなどで撮影の意図、使用目的などを説明し、撮影について承諾を得たのちにした(一部、モデルの意図により当日告知もあったが・・・それは私のせいじゃない)。

 ポートレートとは、(キャンディットフォトのような)スナップとは異なり、撮る側と撮られる側の関係性がとても明白であり、それが写真に如実に出る。

 それが面白いし、それをどうコントロールするのか、というのが撮る側の技術であり、演出となる。

 面白いんだよね、人を撮るって。 

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