まさか、こんな戦いになるとは・・・そして、こんな結果になるとは・・
土曜日の朝4時、お客さんのパソコンの組み立てに夢中になっている私に、ネコが『何かいるぞ!』姿勢(ある一点をじ~っと見続ける姿勢)で警告を出してました。この警告を見逃した私の左足くるぶし辺りが、微かに・・ほんの少し痛がゆい感じがして、床をみると奴が、
臨戦態勢を執ってるではありませんか。
げっっ!サソリに刺された!っと思いましたが、まずは痛がる前に奴の始末を!ハイ、ものの見事に木っ端みじんにしてやりました。奴をつぶしたあと、改めて刺された箇所、自分のリアクションを冷静に観察すると・・・・全然たいしたことないんです。刺したサソリが小さかった(アリゾナ辺りにいるサソリは、大きい物より小さい物の方が毒を出す量を加減しないため、怖いとされてます)ので、心配してましたが・・・全然何もないんですよ。勿論サソリの毒に対するアレルギー反応も全くなし!
なんや、大したことないなぁ~っと思いながら、それでも一応塗り薬でもと思い、薬箱をゴソゴソと探していたら、かみさんが起きたので説明すると、私より焦り始めて・・・刺された本人が大したことないって言ってるのに。(笑)
まぁ、サソリとの勝負、私の圧勝だね~っと思いながら、拍子抜け状態で次の日の朝を迎えると・・・ここからが奴の反撃!!何もしたくないんですよ。水を飲んでいても、食事をしていても、テレビを見ていても、ため息が出てくる。脱力感の固まり、無気力の申し子状態になってしまいました。サソリ恐るべし!!!
で、友人の医者に電話して聞いたところ、『破傷風の注射は何時うった?10年に一度うっておくと良い』と教えられました。ところで皆さん覚えてます、破傷風の注射何時うったか???私は全く覚えていなかったので、早速オヤジギャグ好きな友人に電話したところ、12歳頃にうってるはずだとの回答が!凄い、何で知ってるんだ??あぁ~きっと12歳と破傷風をかけて、またくさいオヤジギャグをカマシテ来るんだろうなぁっと思っていたんですが、一向に無し。まぁしょうがないから、一応信じてあげようかと(それが人に物を聞く態度か!!)。
次の日は脱力感から解放されたので、月曜日に早速、破傷風注射をうってもらいにクリニックへ。ちなみに破傷風は英語で tetanus。覚え方は
と茄子だそうです。(まっとさん推薦)
お医者さんがいうには
・刺されたらすぐに慌てず、アレルギーリアクションが出たら、すぐに911
・刺された箇所に
ミートテンダライザー(食肉軟化剤)を
・10年に一度破傷風注射を!
だそうです。ミートテンダライザーの話が出たときは、この医者ヤブやなぁ~っと思ったのですが、かみさんが『アメリカインディアンも言ってるよ!』っと言われて、信じることにしました。
今年は奴ら(サソリ)が多いような気がします。破傷風注射とミートテンダライザー
の用意をお勧めします!!